恋の魔法には期限がある

テニプリとジャニーズと推しとBLと人狼

少年たち2012で時が止まっているジャニヲタが映画少年たちを見てきた感想文

 

タイトルどおりです。

DVD化された「少年たち 格子無き牢獄」(2010年)と「少年たち Jail in the sky」(2012年)で時代が止まっている私が映画少年たちを見てきた話です。

今年も舞台少年たちやるなら今年こそは行きたいな……やるのかな……Snow Man3人増えたからSixTONESと人数バランスとれないけど……あと囚人服着てるラウール見るの絶対しんどい(過保護)

これ勝手な夢なんですけどいつかHiHi Jetsと美 少年にも少年たちやって欲しい…………Rival-Battle-歌うの誰になるかな~~~浮所くんとゆうぴ……?見たすぎて死にそう

え、でもまって。看守長那須くんあまりにしんどくない!?しんどい。みたい。で安井くんポジションに嶺亜くんで副看守長本高くんね!見たい!!!!!!!!!

 

話が逸れました。

そんな私が映画少年たちを見てきて思ったことや感想をつらつらと書いていきます。

普通にネタバレなので、まだ映画見てなくてネタバレ読みたくない人は見てから読んでね

 

 

 

1.エンディングみたいなオープニング

予告編で100回くらいは見た「Fire Storm」!

が、いきなりオープニングにぶち込まれてきて「!?」という気持ちでスクリーンを見る私。

この時点ではよくキャラクターの背景もわからず、しかも役名ではなく普通に本名のテロップが入るのでますます「間違えてエンディングから始まった……?」と錯覚してしまう……その時点で「オーケー!ジャニーズエンターテイメントショーね!」と頭を切り替える。

関西ジャニーズJr,に関しても7WEST現役のときで時が止まっている(お前いっつも時止まってんな)ので、正角くんと小島くんは名前しか知らなかったのですが強制的にキャストの名前が分かるシステムになるほど!と思いました。良いシステムかはさておき。

奈良監獄という「ジャニーズがワンカメショーをやるために作られたとしか思えないステージ」を舞台に踊り歌いバトルする赤房と青房と黒房。

 

そしてSixTONESの「JAPONICA STYLE」からのSnowManの「VI Guys Snow Man」が立て続けに流れ、困惑。

パフォーマンスはどちゃめちゃにかっこいいし二つともはちゃめちゃに好きな曲だけど、なんてったってオリ曲だしストーリーとも特に関係がない「ジャニヲタ以外を徹底的に振り落していくスタイル」。いいよ~~~それでこそ私が好きになったトンチキジャニーズだよ~~~(褒めてる)

しかもそれだけに飽き足らず、「愛が足りないのに」のときに唐突に「愛」のテロップが出る(私、笑い声を押さえながら爆笑)(ジャニヲタですら振り落される)。そしれ怒号のように「夢」だの「桜」だの「人生」だの、歌詞から抜き出されたワードのテロップがでては消える。……なんだこれは?

いや、まだJAPONICA STYLEはマシだったの。VI Guys Snow  Manに関しては「Heart beat」だの「エモーション」だの、全くなんの意図も感じられないただただ歌詞を抜き出したテロップが続々とでる。

この時点で私は笑い声を押さえながら笑うことにドッと疲れていた。

すっげえ不思議なんですけど、お客さん全然笑ってなかったんですが、マジで?みんな笑い声押さえてるとかじゃなくて????

 

2.この曲知ってる!この展開知ってる!

 劇中歌は私も知ってる曲が多くてよかったです。いくつかピックアップ

「俺たちは上等」

→マネキンとの異色のコラボ。笑い死ぬかと思った

「僕に聞くのかい?」

→ジュンのキャラにあってるかはさておき、大我くんやっぱ歌うめーわ!

「Rival-Battle-」 

→岩本×ジェシー!この曲が少年たちで二番目に好き。(ごめん一番は看守のback to back)ヨーヨーぶら下がってるのは普通に笑う

 

展開も割とスムーズだしわかりやすかったな~

ただ思ったのは、割とみんな普通に「犯罪者」なんですよね。

エガオとかダイケンとかは同情すべきポイントあるけど、ジョーとコウタは普通にやらかしてぶちこまれたくさいし(もちろん彼らのバックボーンに根本的な原因があるとはいえ)、普通に罪を犯してるんだなと。

なんならなにやってぶちこまれたのかよくわからない人も多いですよね。慎太郎くんとか知り合いお母さん以外にいないんでしょ……?お母さん殺したの……?翔太くんとか弟に冤罪だと思われてるって、それなにやったんだか。黒房に関してはお手上げです。

もう少し罪状とかを掘り下げてもよかったんじゃないでしょうか。時間足りなさそうだけど。

 

3.急にれあたんが死ぬ

ある日の当番(掃除当番みたいなの?)、受け持ちはコウタとジョー。当然殴り合いになる二人。そしてそこでやっと二人がどうして争っていたのかが明かされる……という回想シーンでれあたん登場!!

クロ(嶺亜くん)は誰も友達がいなかったコウタの中学時代の唯一の友達。そしてその後はジョーのパシリ?手下?をやっていたのですが、ジョーはクロのどこか非情になりきれない性質を見抜きグループ(多分犯罪グループ)から追い出した(その割には闇落ちしてそうな顔してましたけどねれあたん)。そこをタチの悪いチンピラにいいように付け込まれて、最後は暴行され殺された……という回想シーン

 

え?れあたん出てきて数秒で死んだな??????

 

れあたんマジで闇落ちしてそうな顔してヨーヨーしてるから可愛いなんだこれ……と思ってたら、急に鉄パイプで殴られ血まみれになりながら死ぬので感情のジェットコースター加減がすごい。びっくりするぐらいすぐ死ぬから、「あ……死んだの……」という感情に満たされ、涙腺がぶっ壊れているヲタクなので頭はついていけてないのに推しがしんだということに脊髄反射して涙が出た。

そんなに「クロ」というキャラクターに対する思い入れがない(掘り下げられてないので)もんだから「中村嶺亜」として見てしまう…………スケボーもしてるし。ヨーヨーはよくわからんけど

というか、照くんとれあたんが同い年は無理がないか????(実年齢4歳差)

 

4.龍太も急に死ぬ

ちょくちょく体弱いアピを重ねていた龍太くん。横山看守が来てから体調が悪いことを主張しても休ませてもらえないことが増え、ついには倒れ医療刑務所に異動することとなってしまいます。

そんなに体が弱いのになんの犯罪をしてここに収監されたんだろう……?

そもそも黒房の子達はなんの犯罪したんだろうということがよくわからなかった。治安よさそうな顔してるよな??

そんな龍太を思い「戻ってこられるんだろうか……」と休憩時間?中に遊びながらつぶやく黒房に対してそれを聞いていた看守が「あいつはもう戻ってこられない」との無情なコメント。そして、ベッドで横たわる龍太くんに切り替わり一言「あいつらともう一度空の下で遊びたかったなあ」目を閉じる龍太くん。

 

そして唐突に始まる「HAPPY」

 

 他の歌のシーンも笑えるところがありましたが一番意味が分からなかったシーンがここ。

シーブリーズのCMでも始まりそうな青空の下、ハジケル笑顔で歌って踊る黒房+関西ジャニーズJr.メンバー。服装も囚人服ではなくいたって普通の爽やかな格好で、突然異世界に飛ばされたような心持ちになります。

呆然とそのMVを見続けしばらくたってようやく、ああつまりこれは龍太くんの走馬灯なのね、と納得。にしては黒房じゃない謎のJr.が目立ち過ぎですが、まあ……うん……

現実世界に戻ってきて、もう会えない龍太くんを思い涙ぐむ黒房メンバー。私もなんで泣いてるのかはよくわからなかったですがやっぱり脊髄反射で泣きました

 

5.み、宮近くん……

当初、なぜ相手を「殴ったのか」と児童養護施設の職員?(ジュンは施設育ち)の戸塚くんに問われるも答えなかったジュン。

その理由が判明するシーン。いやもう、「み、宮近……」以外に言葉が見つからない。頭が弱すぎる。

 

「施設育ちにまとわりつかれて迷惑してるってさあ!」とチンピラはジュンに言葉をかけていましたが、つまり宮近くんは普通の家庭で健やかに育ったんですよね?多分ね?それでこれか。オイオイオイオイオイ。

面会断られて一回でアッサリひいちゃうところもナンダカナ~~~です。

 

全然関係ないけどこの喫茶店のシーン、大西くんをそこの店員役として見てたら割と終盤でいきなり「渡辺翔太の弟役」だという情報がぶっこまれて、驚きました。

……必要だったかなあ?この情報。

 

6.ふっかがリアコ!

ふっかは嫁持ちでかつお嫁さんは妊娠中。ちょくちょくお嫁さんからの手紙が来ていて、それをしみじみ読み返すふっかの姿を見てメンバーが「どうやって出会ったのか」を尋ねると、嫁さんとの出逢いシーンの回想にはいります

やばい!!!!!!ビリヤードやってるふっかリアコすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ここほんとかっこよくて、ふっかのシーンで一番かっこいいのは間違いなくここ。ポスターの虚無顔と同一人物とは思えない 

 

まあよく考えると、そもそもふっかは一体なんの罪で収監されてんだ?っていうのとお前何歳だ?(どう考えても「少年」ではない)っていうので感情が入り乱れるんですが、もし私がふっかの嫁だったらあのリアコ顔をもってしても離婚してそうなので、……だめだ、感情移入できない。う~~~~~~ん……まあ自分が殺されかけていたところをふっかが助けてくれて殺しちゃったとか……?「一回流産してる」ってところも深読むならその辺とも関係あるのかな?……ならまだ別れないか……な……?それにしては刑期長くね?情状酌量の余地ありまくりじゃね?って感じですけど、そもそも情状酌量の余地がありすぎるダイケンやエガオがガッツリ収監されてる時点で、この世界に執行猶予とか正当防衛とかいうシステムないです

あ、でもその方向で行くとやっぱり「お前少年ちゃうやろ」説がますます色濃くなるな……そもそもビリヤードやってるシーンが少なく見積もっても大学生なんですけど、それをなんとかして高校生設定にして。そこから落とすのに1年かかって、一回妊娠したけど流産して、で、今臨月近い…………?いや、無理あるぞ…………?っていうか結婚してるんだからそりゃ18歳超えてるな?????嫁役山下リオちゃんも年相応の顔(現在26歳、ふっかと同い年)をしてらっしゃるので……(ジェシーの彼女の大学生役やったのが7年前なんだからそれはそう)

あーーーーーーーー………

この世界は30歳までは少年です(結論)

 

7.脱走計画

ふっか→もうすぐ生まれる子供に一目会いたい

ジョー→母親がもうすぐガンで死ぬ

という赤房・青房それぞれに脱出理由ができ、情報屋の「横山看守が来てから地獄の日々。あいつらを一泡ふかせてやりてえ」という言葉を元に協力して脱出を計画。

よくしらんけど一時出所システムが私が見た少年たちにはあったんですけど(まあサイコパス看守長はもちろん許可しませんが)、ないんですかね?ないんでしょう。

 黒房は最初「俺らは目立たんとこ……」とかいってたのになぜか協力してます。なんで?龍太くんに会いに行く!とかならまだ分かったんですけど、死んだしな。

 

このシーンを一通り見て思ったことは一つ。

「看守みんな優しくね????????」

 

横山看守はメンヘラですし、ちょいちょいその権力におびえてる看守もいますが(龍太くんの体調不良を握りつぶしたやつとかね)、基本的に優しいんですよね。慎太郎くんが最初に話しかけるヲタク看守とか、かわいさすら感じます。

ジュンが塀の上にのぼった姿を見た看守も「そんなとこに上ったらあぶないだろ!おりてこい!」……優しすぎる、親かな???????

救急車もはよよべ!!!って焦ってるしな。優しすぎる。まあジュンは死ぬんですけど

私が見た少年たちって副看守以外はみんなドSだったイメージなので……優しいなってなりました。

 

8.トンチキショー再び

なんかいろいろ言いたいことはあるんですが、一番は

 

龍太生きとったんか我ェ!!!!!!!!!!!!!

 

退所後みんながどんな大人になったのかを描くシーンで、みんな仲良くツアーガイドになった黒房メンバーの中に普通に龍太くんいます。生きとるがな。私の涙を返してほしい

「龍太……おるな……?」と普通に独り言をいいそうになり、あわてて口を噤んだ。

なぜか鹿に襲われている翔太くんは可愛かったです。翔太くんの一番のシーンはここですね!……それでいいのか?

あ、囚人の中で報われて欲しいランキング堂々の一位・ダイケンはちゃんと社会人してるみたいでよかったです。貴族様のとこの養子にでもなった?みたいな格好の慎太郎くんは……なんなんだろう。わからん

 

ショーをやる意味はよくわからなかったですが、ショー自体は煌びやかでジャニーズっぽくてよかったです。 

龍我くん、あまりにもLady Diamondの衣装が似合いすぎる。頼むから浮所くんの衣装なんとかしてくれ

あと推しの作間くんね!!!かわいいので要チェックです。

そして私はジャニーズに支配された女なので、ショーが終わった後当然のように拍手しそうになりました。

 

9.そして横山も死ぬ

 死んだのかな……?ここは解釈分かれると思うので、ぜひみんなの感想も読みたい。

 

そもそもこのシーン不可解なんだよな。

ジュンの大事な日記をエガオがわざわざ横山に渡すか?っていうのもそうだし、横山看守が懐かしそうな顔でそれを見ているのもよく分からんし、というかジュンは横山看守に見てもらいたくはないだろう……と思うんですが……?どう?

そしてラストのジュンの自画像を見た瞬間にバタンと項垂れる横山看守。異変に気づき慌てて駆け寄る皇輝くん。終幕。

 

え!?!?!?!?!?おわり!?!?!?!?!?

 

この違和感って横山くんが「看守長」と「副看守長」の2つの役割を兼ねてしまったことにあると思ってて。

私が見た少年たちって、サイコパス看守長(真田・濱田)に権限が集中していて、囚人たちはその看守長に執拗にかつ理不尽に苛め抜かれ、脱走を計画。それに従いきれない副看守長(野澤・小瀧)はずっとモヤモヤを抱えていて、ついには脱走している囚人を打ち殺せ!という看守長の命令に背きます。そして、ジュンポジション(戸塚)が打ち殺されそれをきっかけに看守長はクビに。副看守長は彼らを笑顔で見送る。という……感じなんですけれども。

横山くんはそもそも看守長ではありません。地位は高そうだけど

そして横山くんも昔囚人に暴力をふるわれたPTSD情緒がゴミなので、何の関係もない今の囚人たちに理不尽(?)な暴力は与えますが、横山くんのいってることは間違ってはいないんですよね。少年たちは「弱者」です。ジョーが退所するときにかける言葉も、正論ではあります。

とはいっても、「正論ならなにをやってもいい」わけじゃないので…………。悪役ポジションではあるんですけど、どうも振り切ってないというか。囚人たちの「新しい門出を祝う人物が不在」で、「悪役も100%の悪役じゃない」という中途半端なキャラなんですよね、彼

その結果「看守長」と「副看守長」の二つの役割を兼ねてしまいとてつもない違和感が生まれるという。いや、描かれてなかっただけでジュン死亡後横山看守は心を入れ替えて彼らの親的存在になったのかもしれませんけどね!?!?!?いや、知らんけど

 

10.本編はエンドロール

私映画のエンドロールってすっごく好きなんですよね。

推しの名前がエンドロールにのってるだけで感動する!!個人的にははいびーもグループ名+個人名で出してくれたところ、ポイント高かったです。

 

今回も、普通に「面白かったな~」と思いながらエンドロールみていると…ん???

奇妙なワンカメショーが突然始まります。

これ劇場行って絶対見てほしい。今までのシリアスな感じとか全部吹き飛ぶから。 ジェシーの顔がやべえ。

ジョーのママはどうなってんとか、慎太郎くんは戸籍どうしたんやとか、そもそもなんで一番どんくさそうなジュンが囮になったんやとか、色々突っ込みたいところはあるけど 全部どうでもよくなります(だめじゃん)

 

11.結論:「おもしろい」

 いろいろあーだこーだ書きましたが、ジャニーズエンターテイメントとしては一級品です!まちがいなく面白い!!ジャニヲタ以外がみてどう思うかはしりません。

そしてラストの【子供は大人になれるけれど、大人は決して子供に帰れない。だからこの想いを、時計を止めて】という言葉があまりにしんどくて、涙がこぼれました。

これ、ジャニーさんの永遠のテーマだな、と。なんかもう……みんな幸せになって欲しい。

家に帰って冷静になると、ジャニーズや若手俳優にじゃぶじゃぶカネと時間と若さをとかしている自分の状況にあてはまりすぎて頭抱えました。

 

私もあと何回かは行きたいんですが、

笑い声こらえるのが大変なので応援上映やってください。

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新チームフォルテのメモミュ観劇してきた感想&千田京平くんアクスタ化記念★ピューロでインスタ映え

 


 

 

メモミュ観劇

チームフォルテ、セレナーデ役/山野光くん・ラルゴ役/川村玲央くん・グリッサ役/森田晋平くん卒業おめでとうございました!!!!

 

私は去年12月の山野くん以外のキャスト総入れ替え後に初観劇だったので、自分が見ていたキャストの卒業は今回が初めてです

3月のスケジュールでるのめちゃくちゃ遅かったから嫌な予感はあったんだよな。いつも遅いけどさ

なんてったって2月27日に発表されたんだよ、あれ?2月って28日までですけど……?

 

3月12日に最終公演を迎え、15日から新体制!

仮面ライダー斬月通いと仕事で忙しいながらもなんとか時間を割いて21日に観劇してきました

 

21日はフォルテ3公演アレグロ3公演の計6公演の日。

まずは今回全キャスト続投だったチームアレグロ公演を観劇しました。安定感と安心感。あと、やっぱりグリッサとセレナの顔が好き。

いつの間にやら現キャストの写真がショップに入荷していたのでさっそく小田桐くんのフォトを買いました。

 

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イラストと一緒にパシャリ

 

さてさてドッキドキのフォルテ公演。

 

グ、グリッサ歌うめえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

 

え?歌上手くない????上手い。上手。

ソロシーン、どこのオペラだ?っていう。正しい音程!!!

あと、ソロ曲ラストの「ただいま」、ちゃんと音程あるんだ……驚き。なんかみんな「ただいま」、呟きがちなのでそういうもんだと思ってました。アレンジなのかな

 

それでは新キャス3人の感想を簡単に。 

 

○セレナーデ役/飯塚智基くん

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とにもかくも顔がキレイ

公式サイトの写真からもわかると思うんですが、優しい顔をしている……。前キャスの山野くんやアレグロの松山くんはキツネ顔系統のお顔なので、新解釈でとてもよい。

ニコニコのときとか、リサーチラストのラインダンスの笑顔とか普通に惚れそうになるもんな。

背が高くて鼻も高い。声も優しい。キレイな顔すぎて最前でダンス間近で見たときとかハイタしたときとか息止まるかと思った

あと、マーチを回し蹴りするところ!!キレイに足がガンっ!ってあがっていて素敵なのでぜひ見てほしい。園村くんにあたりそうでひやひやする

 

○ラルゴ役/白石康介くん

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ダンスきゃわいい!

理性的な感じ?アレグロのラルゴは割と直情的だと思っているので、正反対で楽しいです。思い出を買いに行っていたルバートに「そんな暇があったら練習を」と責めるシーンも、アレグロのラルゴとは全然違う言い方です。こっちはどっちかというと諭すタイプ

兄弟デュエットのバイオリンシーン、眉間にしわ寄せてるの可愛いんですけどなに?眉間にしわよせてる人好きです

あと今回のグリッサがめちゃくちゃでかいので、握手のシーンとか頭一つ分身長の差があってびっくりする。白石くんも全然身長低くないと思うんだけど、確かつわぶきくん180cm越えらしい

 

○グリッサ役/つわぶき峻くん

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男らしい体格のグリッサ。すき

なにはともかく歌が上手い。度肝抜かれた。ダントツでうまいと思う。抑揚のつけ方がすきすぎる

あと、アレグログリッサはキツネ顔細身でどっちかというとイラストグリッサに寄ってるんですが、前キャスのフォルテグリッサは割とガッチリタイプ。そんなつわぶきくんもガッチリタイプです。とにかくでかい

つわぶきくん推しポイントはアイメイクの仕方とファンサマシーンなとこ!カテコで「またきてくれよな!」って叫ぶのやばくない??やばい。またイクイク!!(ちょろい)

全然関係ないけどつわぶきくん、キャスト発表時のツイッターのアカウントから(インスタも?)アカウント移行したから公式サイトのキャスト紹介のツイッターとインスタのリンク切れてるよ~~~!!!誰か直してあげて

 

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新・チームフォルテ!

 

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新兄弟!おててつないではけるのかわいい~

 

ってことで満足のメモミュ観劇DAYでした。

ピューロパスで時間を金で買うこととまわり方がだんだんわかってきたので今までで一番効率よく体力の消費も少な目で観劇できた気がする……いや、観劇に効率の良さを求められる現場だということに改めて驚きを感じてしまうな?

6公演の日に行くのは辞めといたほうがいいヨという先輩の助言です。

 

4月のスケジュールはせめて3日前には出してな。(お願いのレベルが低い)

 

 

千田くんアクスタ化記念

 サンリオピューロランド=メモミュ観劇すぎて(それは若俳のヲタクだけだょ)全くサンリオピューロランドを楽しんでないことで定評がある私たちですが。

メモミュは余裕で二桁観劇してるくせにKAWAII KABUKIとか一回も見たことないもんな。大体メモミュと時間被ってるから……ほら……。なんならアトラクションに乗ったこともないわ。並んでる暇も体力もねえ

メモミュ終わって出たらたまたまパレードやってたからなんとなく撮ったけど、ちゃんとキティ撮ったの初めてレベルだった。お前はキティに謝れ

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キティとダニエル

それと今回はやっと「量産型ジャニヲタがよくぶら下げてる自担ネームプレート」作りました❤

行った時もジャニヲタたくさんいたなあ……売り場がせまいから否応なしに他の人のネームプレートの文字が視界に入るんですよね

リアコみたいだけど楽しいです!みんなやった方がいい

私のもめちゃくちゃ可愛いのでみんな見てほしい。身バレ怖いので写真はあげませんが!!知り合いの人とか是非見て

 

さて、話は変わりまして舞台仮面ライダー斬月の公演グッズにて、千田くんの初★アクリルスタンドが発売されました!!!!!拍手!!!!!!!

ジャニーズでも最近ちらほらグッズで出るようになったけど千田くんがJr.だった時代には全くなかった文化だもんな……いや、千田くんの現役のときにあったとしても千田くんはアクスタになってないだろうけど……(ごめん千田くん)

どのジャンルにおいても元々グッズ収集癖があんまりないタイプのヲタクなんですが、アクスタは可愛いし飾れるし欲しくなっちゃう。アクスタ化してくれてありがとうほんとありがとう

 

メモミュループに忙しすぎるヲタクは見逃しがちですが、サンリオピューロランドインスタ映えの空間!!

ということで、

千田くんアクスタ化おめでとう企画サンリオピューロランド×仮面ライダー斬月ver.千田京平くん

を、勝手に開催しインスタ映えショットを撮ってきました。インスタやってないけど

 

勝手にペタペタ貼っていくので、斬月のアンダーグラウンドシティというシリアスな世界線の千田くんがサンリオピューロランドというヘルヘイムに紛れ込む様をご覧ください。

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四天カラ―★!リボンがちょうどマイメロちゃんの耳に合ってかわいい

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そもそもこのキャラクターは何……?

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空間がかわいかったから撮ったけど今見るとそうでもない

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バナナの頂点に立つ千田ぴ(変身するのは増子くんだけどネ!)

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ついでにバナナと添い寝もさせておいた(インスタ映えとは……?)

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ドリアンの主張が激しい

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これはただの昼飯の記録

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イースターパレードとかもやってるんですよ~

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イルミネーションめちゃくちゃキレイ!!

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ポートレート機能をうまく使えた唯一の写真。お気に入り

 

いや待って。
全然映えてなくない……????

そのうち再挑戦します。今回はこの辺で。

 

 

今までのメモミュ関連記事はこちら

rikorisa.hatenablog.com

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舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-は全ての層におススメできる作品だなと思った感想文

 

待ちに待った「仮面ライダー斬月」の初日の幕が開きました~~!!

早速10日にマチソワ観劇してきて、「サイコ―だな!!」と思ったので、感想を書くブログです。

途中からネタバレになりますのでご注意ください(ネタバレゾーンに入る前は「※以下ネタバレ」の注意書きはします)

 

一言でいうと、

仮面ライダー斬月、全人類におススメしたい。

 

 

仮面ライダー鎧武を見ていた人

→世界観が分からない人や見ていない人に向けての説明もありますし、続投役者は主人公の呉島貴虎のみなので見ていなくても物語自体はスムーズに見れます。が、見ていた人は100倍楽しめると思う。随所に「二ヤリ」とする演出アリ!私も「あ~~~こういうこと~~~!?!?」と思いながら見てました。一応鎧武のストーリーについてなんとなく説明したブログ(舞台仮面ライダー斬月のその前に・後篇/仮面ライダー鎧武のストーリーってこんなの! - 恋の魔法には期限がある)は書きましたが時間があるなら是非予習していってほしい

②特撮ファンの人

→舞台で仮面ライダー?変身ってどうするの?私もその疑問最初は抱きました。結論から言うと、「めっちゃよく考えられてる!演出の人すごい!」ってなりました。しかもそれが何パターンもあり、飽きさせない演出……天才か?あと変身ポーズがめちゃくちゃかっこよい。何回見てもかっこよい

③萩谷担だった人

→アイム役の萩谷慧悟くんは去年の11月末までジャニーズJr.だったわけなんですが(舞台仮面ライダー斬月のその前に・前篇/元ジャニーズJr.の萩谷慧悟くんってこんな子! - 恋の魔法には期限がある)。萩谷担のみんな!!!!いや萩谷担まではいかなくてもらぶ担とか萩ちゃんのことちょっと好きだったなあとかいうみんな!!!!!!絶対行った方がいいよ!!!!!!!!めちゃくちゃかっこいいし、ちゃんと意味のある役だし、喋るし、セリフあるし、グッズもあるし、変身するし……福利厚生すごすぎない?萩ちゃんが仮面ライダーになるんだよ?行くしかないでしょ。あと私、萩谷くんの演技、5年くらい前からアップデートされてなかったんですけどめちゃくちゃ上手になりましたね

④俳優ファンの人

→もちろん他の俳優のファンの人にもおススメ~!チームのリーダーの宇野くん・増子くんのファンは必修レベル。他の役付き俳優の子達もそれぞれに見せ場もセリフもあり!ます!!あらすじから見えてくる、「ちょっとダークな世界観で命がけの戦いをする」×「顔のいい推し」。嫌いなわけがないんだよな。あとビジュアル何あれ~~~~????確かに千田くんとか増子くんとか初日数日前からやたらと頭部を隠すようになってたけど(誤解を生む表現)、赤メッシュやパツキン赤編み込み反則じゃない!?!?!?!?かっこよすぎる。なにあれ。衣装も最&高。衣装さんと握手したいもんな。

⑤全く初見の人

→①でもかきましたが、楽しめます!もちろん独特の世界観や用語なんかはでてきますが、OPやキャラクターたちが説明してくれます。初見の人たちも置いていかないシステム、素敵!!なので、「鎧武よくしらな~い!」なんて人も是非見に行ってほしい

 

ということで!

例えばタイトルを見たときに「特撮ヲタ向けでしょ」とか「前作見てないしな」と一歩ひいちゃった人や、逆にキャストを見て「ジャニーズ上がりか~」とか「若手俳優ばっかりだけど大丈夫か?」とちょっとネガティブな感情を抱いた人とか、たくさんいると思うんですけど。

 

とりあえず一回見てほしい。

 

全ての層のファンを大事にしようとする心意気が私にはビンビンに伝わってきました。本当に最高。みんな見てほしい。

基本的にはシリアスな世界観を踏まえたストーリーだけど、ちゃんと笑いどころだってたくさんあって心が重たくなり過ぎない素敵な舞台です。あと日本青年館の二階席がTDCホールのアリーナ埋もれ席の10000倍見やすくてびっくりした。

 

もちろん生での観劇が私は一番だと考えているけれど(特に変身シーンの演出や超絶かっこいいOP演出は是非とも生で見てほしい)、そうはいってもなかなか見に行けない地方勢のために、

 

大千秋楽が全国の映画館でライブビューイング&DVD・ブルーレイ化されるってよ~~~~!!!!!!!!

tjoy.co.jp

 

「見ない理由」の方がなくないですか???

みんな、見よう。

 

 

 

 

※以下ネタバレ含む感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________

 

 

 

 

 

 

※推し贔屓目の感想です。

 

 

マチソワで2回観劇した感想は「なるほどな~~~~~!?!?」でした。

すっごくよく考えられている。

 

アイムは紘汰で、グラシャは戒斗で、フォラスは個人的には城乃内なんですが初瀬も混ざってるよな。で、ベリアルは鳳蓮。

それぞれのイズムは受け継ぎながらも、ただのキャラクターの使いまわしや生き写しなんかじゃなくて、皆アンダーグランドシティで生きる住民として人格の歪みがあってそれがキャラの個性として光っている。ただ鎧武をなぞっているだけじゃない。彼らは彼らでここで生きてきた人生がある、そのバランスが絶妙だなあと感じました

 

アイムの「仲間を守るために闘う」という決意と、グラシャの「強さを証明するために戦う」という意志。

それはまさしく鎧武であった紘汰と戒斗の対立を描いているかのようにみえますが、アイムとグラシャはそのバックボーンからか「死」に対する危機感や責任がちょっとだけ薄い。彼らはその目的のために今まで何人もの敵を殺してきて、そして何度も殺されかけたことがある。その経験が彼らをある意味で強くし、ある意味で弱くしている

変身し続ければインベスにいつ変化してしまうかもわからないのに仲間を守るために止められても変身をやめないアイムと、もう誰にも利用されたくない一心で自分が頂点にいることしか許せないグラシャ。二人の対比が美しくて素敵でした

 

あとなに……?アイムの声……?

紘汰にそっくりじゃない!?!?!?!?!?

 

私はジャニヲタなので萩谷くんの声はもちろん知ってるし、聞いた時も「萩谷くんの声だ!」とはなったんですが、プラスして彼、紘汰に声寄せてますよね??

萩谷くんの声と岳くんの声が似ていると思ったことは今まで無かったのですが、に、似てる~~~!!!

こりゃ監督さんも萩ちゃんでよかったって言いますわ!!

 

そしてフォラス。

私は彼を城乃内と称しましたが、正確には「鳳蓮と出会わなかった城乃内」かな~ 

彼も同じくアンダーグランドシティの住民なだけあって城乃内より狡猾で上昇志向が強いけれど、長いものにまかれる感じとかギャグキャラなところとかは似てる

ですが一番違うのは、城乃内は最終的に立派な大人へと成長しましたが、フォラスは未完成のドライバーを使用し続けたことによりインベスへと変化してしまいアイムに倒される、ということです

ラストに関しては、インベスになった経緯こそ違いますが、力を求めるあまりインベスとなり殺されてしまった初瀬に通ずるものがありますね。

でも私はもしかしたら、城乃内も鳳蓮と出会っていなかったらこうなっていたのかもしれない、とも思いました。

力を求め、力を失った初瀬を切り捨て力に溺れかかっていた城乃内の根性を叩き直したのは鳳蓮です。そして城乃内は最終的に己の罪と向き合い、変身します。

でももしあの時出会ったのが鳳蓮ではなかったとしたら。

フォラスは、そんな「if」の世界すら考えさせられるようなキャラクターでした。

 

貴虎はめーーーーちゃ成長したなあ!!!!!!!!!!

インベスとなったリーダーを自らの手で殺したアイムと、リーダーとは知らないまま襲ってきたインベスを倒しのちにインベスの正体を知って絶望した紘汰。闘うということへの覚悟の話でもそうでしたが、鎧武の貴虎は紘汰達ビートライダーズをクズと見下し、残酷な現実を見せつけるだけ見せつけて突き放しますが(紘汰にインベスの正体を教えたのはほかでもない貴虎)、斬月の貴虎はリーダーを殺し泣き崩れるアイムの背中を叩き「……泣くな」と優しく宥めます(全然関係ないけどこのシーンのアイムにめちゃくちゃきゅんきゅんする)

それだけで彼が「成長したな」と思ったんですよね。鎧武の貴虎はきっとそんなことをしないから。切り捨てていただろうから。

彼の座右の銘ともいえる「ノブレス・オブリージュ」。それは彼の使命感とは裏腹に強い選民意識すら感じられます。けれどそんな貴虎を変えた紘汰によく似たアイムへとかける愛情は、本物だと思いました。

 

あと、影正が光実だと嘘をついて近づくところさ。鎧武の貴虎だったらコロッと信じてまた崖から落とされてたよな

 

そんな中、雅仁の存在は安心すらしました。

孤高の存在であった貴虎に、心を許せる、同じ責任を背負ってくれる友がいたことにほっとしたんですね。全員裏切り者のチームで、あの時、「プロジェクト・アーク」のために悩み苦しんでいた貴虎は、されど決して一人じゃなった。それだけで安心しました。

しかしそんな雅仁もオーバーロードインベスへと体も思考も変化してしまいました。それはまるで、いつの間にか貴虎の知らないところで貴虎を見限り裏切った戦極を思い出させます。

自らの手で決着をつけられなかった戦極と貴虎。

友情のやり直し、ではないですが、そうとすら感じる貴虎と雅仁のラストバトル。やっと自らの手で、己の過去と向き合えた貴虎はまた一つ成長したのではないでしょうか。

 

全編通して、鎧武の「それぞれにそれぞれの正義」があって、それを「正しい」か「正しくないか」を決めるのは自分自身である、という一貫した主張は貫いていて嬉しかったです。「おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールをまかせるな」、これは今は亡き(死んだわけではない)TOKIOの宙船の歌詞。

 

それと忘れてはいけない推しの千田くん!

千田くん演じたベリトは増子くん演じたグラシャ率いる「バロック・レッド」の一員で、どこのテニミュだ?って感じだったんですけど……

 

ビジュアル、驚くほど良いな!!!!

 初日を終え、やっと公開された千田くんのニューヘア&衣装がこれ~~~~!!!!!!

かっこよすぎて無理なんだけど。なに?厨二病なので赤メッシュ大好きなんだわ

この千田くんでブロマイド追加してくれ~~買うから~~~~~~~~~~!!!!!!!!

いやほんと、この舞台に一つ不満があるとするなら、グッズのビジュアルなんだよな……。萩ちゃんとか久保田くんあたりはまだマシだけど、増子くんとか丘山さんとか小沼とか最早別人では??????小沼なんて性別すら違うんだよ(?)

ヘアスタイルも違うなら衣装も全然違う!丘山さん白スーツどこに捨ててきたの!?!?!?

ポスタービジュアル=グッズビジュアルなわけだけど、そのビジュアルで舞台には立ってない……いや、わかるんですよ。色々事情があるってことくらい。赤髪とかなんてすぐに色落ちするしね。グッズだって作るのに時間かかるしさ。演出をビジュアルから察してネタバレになっちゃったかもしれないし。

だからせめてブロマイドだけでも……追加して……お願い……

 

そんな千田くんのかっこいいポイントをあげて終わるので、見に行く人はぜひ参考にしてください。

 

かっこいいポイント①鉄パイプ持ってる

ベリトはチームの切り込み隊長。割と好戦的で煽り口調で鉄パイプで暴れまくるんですがほんとかっこいい(語彙力)

かっこいいポイント②グラシャのこと信じ過ぎ

「グラシャさんがあんなやつに負けるわけねーだろ!」ってグラシャ強火信者すぎるでしょ。S3の白石強火ヲタの謙也より過激派で胸が苦しい。すき。

かっこいいポイント③ダンスかっこよすぎる

テニミュのアップテンポな曲とは違うダンスでキレキレでびっくりするぐらいかっこいい……あとセンターで踊るアイムがジャニーズすぎる。ペンライト振りたい

かっこいいポイント④グラシャを思って泣く

グラシャとアイムがラストバトルをしようと宣言するとき、ベリト泣いてるんですよね。もしかしてグラシャが負けると思ってるのかな、って思ってしんどくてこっちも泣ける。可愛い。

 

 

最最最最最&高高高高高な舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-、みんな是非見に行ってくれよな!!!

 

 

≪前哨戦≫

rikorisa.hatenablog.com

rikorisa.hatenablog.com

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舞台仮面ライダー斬月のその前に・後篇/仮面ライダー鎧武のストーリーってこんなの!

本気でストーリーを知りたいなら自分で見た方がいい(出オチ)

もちのろんでネタバレ注意。 あと長い。

 

前回のブログの続きです:

rikorisa.hatenablog.com

 

 

さてさて今回の舞台のオリジナル版である仮面ライダー鎧武、見ていたはずなのに中身が記憶の彼方にいってしまっているので(脳みその容量が小さい)せっせと「dtv」で復習してました

私は元々dtvとdアニメの会員なのでそれで見ましたが、TTFC(東映特撮ファンクラブ)でもアマゾンプライムでもhuluでもその他サービスでも配信してるので自分の好きなところで見ればいいと思う

配信サイトってホント便利だ~~~~~レンタルビデオ屋さんほんと行かなくなったもんな。Tカードは最早ポイントカードと化した

 

仮面ライダー鎧武見ていった方がいいの?という疑問ですが、現時点では「舞台のストーリーが一切わからんのでなんともいえません!」です

時間に余裕があるなら絶対見た方がいいとは思う。舞台をガッツリきちんと楽しみたい人も。そもそも外伝なので鎧武を見てないとわからない設定が出てくるかもしれないし、逆に全く新しいストーリーが紡ぎだされるかもしれない

そもそも鎧武の登場人物って主人公・ヒロイン含め大体死んでるしな

……しかもキービジュアルの久保田くんみました?傭兵かよ

でも、稽古でダンスシーンの練習してるってことは基本的にキャストは「ビートライダーズ」なのかな……?

※2018年3月3日追記

あらすじと配役が公式発表されました!

基本的に舞台は海外のようですが設定は生かされてるみたいなので、「アーマドライダー」や「ロックシード」や「プロジェクト・アーク」などの用語だけは覚えてから見に行った方がいいかと(一応簡単な説明はこのブログでもしてます)

 

舞台であるトルキア共和国は貴虎が所属していた「ユグドラシル・コーポレーション」の実験場であった国。

多分オリジナルでいう「ビートライダーズ」のようなチームに若手の子達は所属していて、オリジナルでは「ストリートダンスのフリースペース」のためにインベスゲームで争っていたのが、今作では「生き残るための殺し合い」のために争っているんですよね?物騒だな、おい

で、萩谷くんと、恐らく増子くんと宇野くんはそれぞれのチームのチームリーダー!チームリーダーはアーマドライダーに変身しそうな感じですね?

でもダンスシーンあるんだよな……?

 

殺し合いしてんのに踊ってる暇あるのか……?

 

 

 

さて、こういう舞台とか映画とかドラマとかなんにしろ、「原作知らん奴が来るんじゃねえ」という過激派はどこにでも湧きますが。私自身はそのコンテンツにお金を落とした人は皆平等という考え方なので、好きにすればいいと思います

 

さて、今回のブログは鎧武のストーリーや登場人物を私見丸出し及びおおざっぱ語っていくという内容です!

※めちゃめちゃ端折ってたり日本語が下手な部分も多々あります

自分なりの言葉で文章に書き起こした方が私は理解しやすいからという理由の私用ブログです。

真面目な考察とかを期待してた人はごめん。Wikipediaでも読んで

 

 

1.仮面ライダー鎧武の世界観

仮面ライダーは鎧武は2013年10月6日から一年間、テレビ朝日系列で放送された特撮ドラマです。

キャッチコピーは「ライダー戦国時代」「キミはこの力、どう使う?」「キミはどのフルーツが好き?」

先2つはまだわかるけど、「キミはどのフルーツが好き?」ってなに?

「キミはどのフルーツが好き?」「オレ、オレンジ?」という仮面ライダーに熟れたてオレンジの背景の広告が掲載された時は「ハイチュウかよ」と一部で話題になりました

 

①アーマードライダーとロックシード

鎧武のモチーフは「フルーツ」です。(ひまわりの種やどんぐりとか「種子」もあるけど基本的に)

戦極ドライバー(本作の変身ベルト)にフルーツをモチーフにした南京錠型の「ロックシード」を装着することで変身します

変身した仮面ライダーの総称が「アーマードライダー」です

異なる「ロックシード」=異なる「フルーツ」にチェンジすることによりフォームチェンジ、つまり異なる果物の鎧(アームズ)「アームズチェンジ」することができます

またロックシードは異世界から「インベス」という怪人を呼び出すことができ、強さや効果はロックシードのランクによって異なります

 

②ヘルヘイムの森と禁断の果実

インベス達が住む異世界。ライダーがなんやかんやすると行ける。

またクラックと呼ばれる謎の裂け目が街に突如現れ現実世界と繋がってしまうこともあり、人間が異世界に紛れ込んでしまうことや、逆にそのクラックからインベスや植物が侵食することもあります。最近はそのクラックの発生回数が異常に増えてきてる、らしい

この森に生える果実をドライバーを装着しながらもぎ取るとロックシードに変化します。持ってない人がもぎ取っても果実はそのまま、その果実を食べた人間はインベスになり人間としての理性を失います。つまりインベスとはかつてこの世界にいた……

 

ユグドラシルとプロジェクト・アーク

この物語の舞台となる沢芽市はかつては寂れた田舎町でしたがユグドラシル・コーポレーション」ができたことにより企業城下町として生まれ変わります

ユグドラシルは多国籍総合医薬品メーカーですがそれは表向きの仮の姿。

実際は10年後に訪れると思われているヘルヘイムの完全浸食にそなえ、ユグドラシルの科学者である戦極凌馬が開発した戦極ドライバーの量産型を人類に配布する「プロジェクト・アーク」の実行が最終目的です

しかし量産型ドライバーの生産は10億が限界であり、「プロジェクト・アーク」には70億の人口から10億人を選別し、60億人を抹殺するという意味合いもあります

仮面ライダー斬月=呉島貴虎はユグドラシルの主任であり、このプロジェクトのリーダーです

 

④ビートライダーズとインベスゲーム

 沢芽市でストリートダンスを行っている集団がビートライダーズです。

多くのチームが存在しており、物語当初は良いフリーステージ(ダンスを披露する場所)を手に入れるためにロックシードから呼び出したインベス同士を戦わせて勝敗を付けて奪い合う「インベスゲーム」を行っていました。また、インベスゲームの様子はDJサガラが配信する番組によって中継され、ランキング形式でチーム同士が争いが目に見えてわかるシステムになっていました

そんな中、錠前ディーラー・シドが高ランクのロックシードや戦極ドライバーを一部のビートライダーズに配り始め、インベス同士を戦わせていたはずのインベスゲームはライダー同士が戦うゲームへと徐々に変化していきます

仮面ライダー鎧武=葛葉紘汰はビートライダーズのチームの一つ「チーム鎧武」のメンバーです

 

オーバーロードインベスと黄金の果実

インベスの中で明かな知性をもった存在がオーバーロードインベスです

 知性を持ち、ヘルヘイムの森を操る力を持ちながらも特に興味をしめさない「無責任な支配者」

またヘルヘイムの森は、森の侵食が進み新たな進化を迎えようとしている世界に対して、「始まりの女」と呼ばれる女性を選び、その女性に「黄金の果実」を与えるに相応しい男、「始まりの男」を選ばせます

黄金の果実を得た「始まりの男」はオーバーロードし、見た目が変異し、世界を滅ぼし新たな世界を作り出す王となる絶対的な力を得ることができます。

つまり「新世界の神」そして「新世界の王」に誰がなるのか?闘いがメインストーリー(だと思う)DEATH NOTEか?)

 

仮面ライダー=正義の味方ではない

つまり、今作の仮面ライダーは人工的に作り出された変身ベルトによって誰しもがなることができ、そしてそれは怪人への対抗手段ではなく、生き残りをかけた戦略の一つでしかないということです

紘汰は紘汰なりの、貴虎は貴虎なりの、そして他のアーマードライダーもそれぞれが信じる「正義」のために戦っているのであり、その正義がぶつかり合った仮面ライダーは争い合います

今作の仮面ライダーは大衆の正義の味方ではありませんし、主人公の紘汰にとっての敵はインベス及び他の目的を持った仮面ライダーです。実際に今作には10人以上もののアーマドライダーが登場しますが、大体敵です 

 

2.大体のストーリー構成

①ビートライダーズ抗争

「より良いフリースペースでダンスを披露する」という目的のために「インベスゲームで陣地争いを行う」という手段をとっていたはずがいつの間にか手段がメインになってきていたビートライダーズ達

紘汰が所属していた(序盤では家庭の事情でチームを抜けていた)「チーム鎧武」高司舞(本作のヒロイン)呉島光実(通称ミッチ/貴虎の弟)なんやかんや頑張っていましたが、駆紋戒斗が率いる「チームバロン」など他のチームからの攻撃などによりランキングも落ち目の状態でした。

しかしひょんなことからドライバーを手に入れた紘汰がライダー姿でインベスゲームに参戦し始めたことから、ランキングに変化が訪れます

一方で戒斗や光真や他チームのリーダーもドライバーを手に入れ始め、また全くの部外者元傭兵の鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ謎の乱入をしてきたりで混沌を極めるビートライダーズ界隈

しかし、実はこれらはすべてユグドラシルが仕組んだことであり、DJサガラの配信番組は情報の統制、錠前ディーラー・シドのドライバー配布は「プロジェクト・アーク」に向けての人体実験でした。

またクラックの存在を隠蔽したいユグドラシルにより、インベスや植物の被害をすべてビートライダーズが行っていたインベスゲームのせいであると責任をなすりつけられ市民からも迫害を受け、信頼回復とダンスを踊り続けるためにインベスゲームの廃止とチーム同士の抗争終了を告げる合同イベントを開き、それ以降はストリートダンスのみに興じることとなります

 

ユグドラシル内乱

クラックの隠蔽、人体実験、そして「プロジェクト・アーク」。

紘汰やその他のアーマードライダーはユグドラシルに対して怒りや不信感を覚え、ユグドラシルに潜入したり捕まったり一緒にクラックからでてくるインベスを退治したりスカラーシステム(万が一の時に沢芽市を消滅させる兵器)を破壊したりします

一方で、兄である貴虎から「プロジェクト・アーク」について知らされた光実は紘汰や舞、ひいては自分の居場所(光真はチームのメンバーに「呉島家の人間であること」を秘密にしている)を守るためにWスパイとして暗躍し始めます。光実はプロジェクトメンバー(戦極・湊耀子(サブヒロイン/戦極の秘書)・シド)を脅し付け、貴虎の前ではいい子に振る舞い、また自身の居場所及び好きな子=舞を守るために自分なりのシナリオを作り紘汰をコントロールしようとしますが、紘汰のお人よしな性格上なかなかうまくいかずどんどんブラックミッチに変化していきます

そんな中、紘汰と貴虎が接触し、紘汰も貴虎から「プロジェクト・アーク」の本当の意味を知り絶望します。が、同時に「オーバーロードインベス」の存在をも知り、「ヘルヘイムの森の支配者である彼らがどうにかすればクラックの発生をとめられるのでは?」と考えます

そんな新たな希望を得た貴虎はルンルンでプロジェクトメンバーである戦極やシド、に報告しますが、実は彼らは「オーバーロードインベス」の存在を知った上で貴虎に秘匿していたのです。なぜなら彼らの目的はオーバーロードインベスが所有している「黄金の果実」を手に入れることにあったからです

貴虎の存在が邪魔になったメンバーは協力して貴虎を暗殺しヘルヘイムの森に捨てます

が、「黄金の果実」を手に入れられるのは森に選ばれた一人だけ。リーダー亡き後、結局彼らも「黄金の果実」を手に入れたい理由の相違から仲間割れをおこします

また戦極凌馬の「プロジェクト・アーク」のリークによりユグドラシルは世界中からテロリスト集団として糾弾され消滅することとなるのです

 

③ヘルヘイム戦争

貴虎が殺されたことを知らない紘汰はそれでも独自にヘルヘイムからこの世界を守るために立ち上がり、舞はそれに同調しますが、それをよく思わず紘汰を排除したい光実は仮面ライダー斬月・偽」として本格的に動き始め紘汰を亡きものへ追いやろうとします。

また、その他のアーマードライダー達も、それぞれがそれぞれの信じる「理想の世界」「正義」のため、本格的に争いあいはじめます。

貴虎が実は生きていたり、でも再び弟である光真(通称ミッチ)に殺されたり、でもやっぱり生きていたり、DJサガラは実は人間じゃなかったり、割とたくさんの人が死んだりしながら、黄金の果実へ一歩一歩近づいていくアーマードライダー達

そして、舞は「始まりの女」としてヘルヘイムに選ばれ、「黄金の果実」を身に宿し、黄金の果実を選ばれし人間へと託す役割を担います

しかし、黄金の果実を求める戦極遼馬により心臓を取り出され、その肉体は死亡。にもかかわらず果実の力により、なぜか復活。

ついに、強さを求め「弱者が踏みにじられない世界」を作り出すために現在の世界を壊し一から作り変えようとする戒斗と、そんな戒斗すらも「守りたい」紘汰は最後の戦いを行い、勝利します。そして勝利者となった紘汰は、舞から黄金の果実を受け取ったことにより「始まりの男」に進化。

ヘルヘイムの森を支配する絶対的な力を得た紘汰は実はヘルヘイムの森のアバタ―的な存在であったDJサガラによって「今の世界を壊し一から作り直すこと」を勧められますが、それを拒否。その力によってヘルヘイムの植物やインベスを地球から追いやり、そして新しい惑星へと新しい惑星の「アダムとイブ」として、新しい世界をつくるために地球から去ったのでした。

 

3.登場人物紹介

多いので勝手にピックアップします。ここからさらに私見丸出しです。全く紹介してないのでWikipedia読んで(2回目)

あと、みんな死にすぎ

 

葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武(演:佐野岳

主人公。ビートライダーズのチームの一つ「チーム鎧武」のメンバーです

歴代の仮面ライダーにも様々なタイプがあるのですが、アホよりの主人公。正義とかいうよりも「目の前の人間が困っているのを放っておけない」お人よしタイプです。しかしそれにより、自分の信念や強い意志がなくブレブレになって周りを振り回してしまうことも多々ありました

どんなにひどいことをされても根に持つタイプでもなく、「相手がなぜそんな行動をおこしたのか?」ということを考え納得できればあっさり許してしまうレベル。

紘汰のセリフで好きなのが、守りたいものを守るために戦う使命から逃げたがるキカイダーという戦闘用ロボットに言った、

「誰かを守れる力があるのに、それを使わなくて後悔しないのか?」

というセリフなんですが。紘汰の精神はまさにこれで出来てる。

例え自分をモルモット扱いしたユグドラシルの社員であろうと目の前でインベスに襲われていれば知らないふりは出来ないし、ユグドラシルに目をつけられないようにとミッチに変身を暫く自重するように勧められてもいざインベスが市民を襲っていれば構わず変身してしまいます(そうしてミッチは余計イラつく)

だからこそヒロインの舞や同じくお人よし属性の貴虎は彼に惹かれますし、逆にそんなものは偽善だと考え理性的に自分の信じた道を歩きたいミッチや戒斗とぶつかり合います。

「変身」に対する強い憧れ守りきれなかった命に対する苦悩から成長の伸び代がすさまじく、個人的にはとっても主人公していた主人公だと思います

最終的に黄金の果実を授かり「始まりの男」に進化し、地球から去ります。

死んではないけど……

 

高司舞(演:志田友美

本作のヒロイン。ビートライダーズのチームの一つ「チーム鎧武」のメンバーです

「ヒロイン」ではありますがもちろんただ守られるだけの存在ではなく、どこか頼りない紘汰を叱咤激励し、またいわれのない罪でビートライダーズが迫害を受けていた時に「合同ダンスイベント」と「チーム間の抗争終了」を提案し実行したのも彼女です

舞も紘汰と同じく「目の前の人間が困っているのを放っておけない」タイプですが、ライダーの力を持つ紘汰とは違い舞は「相手が誰であろうと否定せずに受け入れる」ヒーラータイプ。いわば聖母です

最終的に黄金の果実を渡す「始まりの女」に進化しますが、その肉体は黄金の果実を求める戦極凌馬によって心臓を取り出されたことにより死亡

なんやかんやで復活して「始まりの男」となった紘汰とともに地球から去ります。

(最終的には)死んではないけど……

 

呉島光実/仮面ライダー龍玄(演:高杉真宙

裏主人公。ビートライダーズのチームの一つ「チーム鎧武」のメンバーであり、呉島貴虎の弟です。通称ミッチ。

チームメンバーには呉島家の人間であることをひた隠しにしているのですが(最終的にはバレる)、光実には、

進学校に通い将来を期待された“呉島”光実という存在<兄である貴虎の存在<紘汰を助けること<舞を守ること<自分の居場所を守ること

というような明確なラインに基づいたルールがあり、当初から優等生である「呉島光実」の存在は「本当の自分ではない」というそぶりを見せていました

最初は紘汰を助ける=舞を守る=自分の居場所(ビートライダーズの居場所)を守るがすべてイコールになっていたため、その3つのために自分の素性を元にシドを脅しドライバーを手に入れ、兄・貴虎の目を盗み高ランクのロックシードを盗み出します

が、紘汰の存在や行動が「舞をや自分の居場所を守る」というルールを脅かしていると感じるとアッサリ紘汰を切り捨て、暗殺すらも企てます。戒斗にボロクソに言われながら止められたり、また、彼の本性を知った貴虎によって止められ対決の結果実の兄を殺す羽目にもなり、ますます暴走していく思想と行動。

最終的にはすべてバレた挙句居場所を失っていることを指摘され自暴自棄になる姿もまさに、紘汰の主人公たる「光」に相反して「闇」が色濃い、まさに「裏主人公」といえるアーマードライダーだったと感じます

しかしながら結局は排除したかったはずの紘汰に許され、守りたかったはずの舞が殺され、なにもかもを失ってしまいましたが、なんやかんやで復活しその後は貴虎を支えながら紘汰や舞の代わりとなるべく邁進していく姿も、もう一人の主人公といえるべき姿でした

 

駆紋戒斗/仮面ライダーバロン(演:小林豊) ※舞台アフタートーク登壇予定

紘汰のライバル的存在。ビートライダーズのチームの一つ、「チームバロン」のリーダーです。

戒斗は自身の強さを鼓舞するためならなんでもするタイプの人間なので決して善人ではありませんが、曲がったことが大嫌いで卑怯なやり方でチームメンバーがチーム鎧武に攻撃した時は一喝し、また光実から紘汰が命を狙われるシーンでも幾度となく彼を助けます

そんな彼のバックボーンは、かつて両親が営んでいた町工場をユグドラシルに潰されたことにあります。彼にとって「強さ」とは、何よりも正しく焦がれる存在でありながらも一方で憎む対象だったように思います

最終的に自分が望む「弱者が踏みにじられない世界」を作り出すため、ヘルヘイムの果実を食し、「ロード・バロン」というオーバーロードインベスへと姿を変え、耀子と共に人間へと戦争を仕掛けようとしますが、紘汰との一騎打ちの末敗れ、最期は人間の姿に戻り、息を引き取ります

つまり、仮面ライダー鎧武のラスボスはインベスでもユグドラシルでもなく、良き友でありながらライバルであった戒斗なのです。

個人的にはテニミュ観月はじめを演じていた姿や小林豊くんの素の姿の印象が濃い演者さんでしたが、バロンを演じる小林くんは誰がなんといおうとかっこいい!

ただ見返し始めたときはアメトーク・運動神経悪い芸人の小林豊くんの様子が脳裏にこびりついている間は微妙に混乱しました……みんな見た?声の音波が馬鹿っていわれるの面白すぎるでしょ

その件のツイートもやたらと伸びたので、皆に愛されているタレントだなあと思います

 

ザック/仮面ライダーナックル(演:松田岳) ※舞台アフタートーク登壇予定

ビートライダーズのチームの一つ、「チームバロン」のナンバー2です。また、戒斗がチームを脱退した後はチームリーダーに就任しました。本名は不明

物語前半は特に活躍や見せ場もなく、チームバロンもといリーダーである戒斗の「強さこそが正義」を体現する「ちょっと卑怯で嫌ぁな奴ら」の一員でした

ですが、今まで抗争を進んで行ってきたチームバロンが合同ダンスイベントに参加することに他チームが難色を示していることを知った戒斗が、「今までの責任を取る」という理由でチームを脱退。それを受けてチームバロンの次のチームリーダーとなり出番が倍増!

合同ダンスイベントでは、インベスが乱入してきた際に戒斗から受け取っていたドライバーを使って変身。鎧武やバロンと共に闘い見事敵を撃破し以後、「街や人々を守りたい」という紘汰に同調し、共に戦っていくこととなります

最初は嫌な奴だったライバルをよくよく知るといいやつだった!という展開はありがちですが、ライバルポジションではないザックもその展開パターンです。最早別人だもんな

ザックはユグドラシルの裏の裏や、黄金の果実についてよく「知らない」ので、一番純粋に、そして正しく、「人々を守る」ためだけにライダーの力を使っている存在です。

しかしその後、やっぱり戒斗について行くことを決意。けれどそれは彼を止めるためであり、最終的には「彼を止めるため」に鳳蓮に小型爆弾の作成を依頼します。元リーダーであり友人の彼を裏切ってもなお、「正義の味方」であり続けた仮面ライダーです

そして戒斗と交戦後敗北。戦闘不能に陥ります(※生きてはいる)

物語のラストでは、紘汰に変わりビートライダーズをまとめる存在となりました

 

初瀬亮二/仮面ライダー黒影(演:白又敦  ※舞台アフタートーク登壇予定

ビートライダーズのチームの一つ、「チームレイドワイルド」のチームリーダーであり、アーマードライダーの最初の死亡者

「チームインヴィット」のリーダー・城之内秀保とよくつるんでいますが、その実態は基本的に彼にいいように利用されているだけ。

物語序盤で高ランクのロックシードと引き換えにチームバロンの傘下になるように戒斗から提案されそれを飲みますが、すぐにシドから戦極ドライバーを入手し、バロンを撃破。手のひら高速回転しすぎ

その後、ヘルヘイムにて仮面ライダー斬月に倒され戦極ドライバーを破壊され、また仲間や友人からも見限られ、「失った力」を求めるあまりに暴走した彼は、思い余り「ヘルヘイムの果実」を食してしまいます。

そしてインベスに変化。異変に気付いた紘汰に説得をされますが結局は暴走する力を押さえられず、最終的には怪人の姿のまま、倒されます。

基本的にあまり頭はよくないですが、「悪人」でもなかったかなあ……「小悪党」レベル?

脚本家曰く「マドマギのマミさんポジション」

 

城乃内秀保/仮面ライダーグリドン(演:松田凌 ※舞台アフタートーク登壇予定

ビートライダーズのチームの一つ、「チームインヴィット」のリーダー。

物語序盤では「チームレイドワイルド」のチームリーダーである初瀬と行動を共にし、ちょっと卑怯でちょっと間抜けなアーマードライダーとして主に賑やかし要員で活躍していましたが、初瀬が戦極ドライバー=力を失った途端に彼を見限ります

次に彼が目を付けたのが、元傭兵の鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ。彼を味方につけさらに力を手に入れる!……はずが、なぜか彼が経営している洋菓子店「シャルモン」の見習いパティシエとしてこき使われる羽目に。

また、鳳蓮がユグドラシル側についたことから彼もそれに追従。アーマドライダーの抗争終了イベントも邪魔をするために乱入しますが、そんなことを知らないチームメンバーに「一緒に踊りましょ~♪」と声をかけられるや否や普通にステージで踊り始めます。なんじゃそりゃ!

彼も初瀬と同じく性格は悪いですが、性根は腐っていないタイプの人間で、鳳蓮の元でこき使われた結果、なんだかんだ鳳蓮との謎の絆も生まれ、城乃内が鳳蓮に告げた「インベスの発生はビートライダーズのせいではない」という言葉をきっかけになんやかんやあり考え直した鳳蓮と共に(なんとなく)ビートライダーズ側に戻ることに。その後は黒ミッチの所業を知り怒ったり、一方で居場所も何もかもを失ってしまった彼のことを心配したりと、随分正しい人間っぽくなりました

最終回にてようやく初瀬の死を知り(なんとなくもう死んでいるんじゃないかとは思っていたっぽいけれど)、そしてそれのきっかけの一つが自分であることを受け入れ、今は亡き黒影トルーパー(仮面ライダー黒影の量産型ドライバーバージョンのようなもの)として怪人に闘いを挑みます。まあ負けますが

最終的には立派なパティシエ、そして立派な大人へと成長し、その後もシャルモンにて働いています

 

鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ/仮面ライダーブラーボ(演:吉田メタル) 

洋菓子店「シャルモン」の店主であり、フランス軍外人部隊に従軍していた元傭兵です。あと、オネエ

物語序盤では、「本物」以外は認められないという謎の思考により、彼曰く「アマチュアごっこ遊び」であるビートライダーズ同士のインベスゲームに謎の乱入をし、元傭兵の身体能力をフルに生かし彼らを謎に蹂躙します。大人げなさすぎる!!

また、貴虎に「町中に発生しているインベスはビートライダーズ達のインベスゲームのせい」であり、彼らを排除してい欲しいという契約をもちかけられそれを了承。弟子入りを志願してきた城乃内と共にユグドラシル側に付き、本格的に動きはじめます。

一方で城乃内のことは彼なりに心配していたらしく(ビートライダーズは基本的に学生とフリーターの集まりであり世間のつまはじきもののような描写もあることからか)、彼の根性を叩き直すことにも力を入れます

しかしながらインベスやベルトに関しては誰よりも無知であり(他のアーマドライダー達はインベスゲームで使用していた経験やクラックに紛れ込んだ経験の認知や、貴虎などから正しい知識を得ていたため)、「ビートライダーズはインベスゲームを既にやめており、今町中に発生しているインベスはビートライダーズのせいではない」という城乃内の発言により、独自に調査を開始。紛れ込んだクラックにて空腹を紘汰に救ってもらったことなどから認知を改め、(なんとなく)ビートライダーズ側につきます

そして、「ロード・バロン」となった戒斗を止めるために城乃内と共に立ち上がりますがアッサリ敗北。戦闘不能に。(※生きてます)

物語ラストでは変わらずシャルモンの店主として、働いています

 

呉島貴虎/仮面ライダー斬月(演:久保田悠来

舞台の主人公。ユグドラシル・コーポレーションの主任であり、「プロジェクト・アーク」のプロジェクトリーダー。父はユグドラシルの重役。弟は呉島光実。別名:メロン兄さん・メロンアニキ

「プロジェクト・アーク」、最終的には全世界にバレ、ユグドラシルはテロリスト集団としてぶっ叩かれますが、誰も何も行動しなければ、「ヘルヘイムの森の侵食」によって地球全体が大パニックに陥っていたであろうことも事実。他の人間の思惑はさておき、貴虎自身は本気で人類を救おうとしており、それがこの方法しかないと思い行動してきたにすぎません。その方法のための手段こそアレですが、彼は彼なりの信念のために、ドライバーの人体実験を自ら行い、それによってかなりの傷を受け、また量産型ドライバーの生産をもっと増やせないかと思案します(それは戦極にバッサリ切られますが)。

また貴虎を語る上で外せないのが、「身内にどちゃめちゃに甘すぎる」という点です。

プロジェクトチームのメンバーはもちろんですが、弟にめちゃめちゃに甘い。甘すぎて目が腐っている

光実が戦極に対し、

「兄さんは昔から、信じてはいけない人を信じてしまうんです」

と貴虎について語ったシーンがあるのですが、ほんまソレ

貴虎は身内だと感じた人をとことん信じます。幼女か。プロジェクトメンバーは彼にオーバーロードインベスの存在を秘匿し黄金の果実を手に入れるために動き、また光実は自分の居場所を守るために彼の部屋からロックシードを盗み出し情報を勝手に抜き取り暗躍していますが、一切気が付きません

そんな周りに恵まれない彼は、プロジェクトメンバーによる暗殺と、光実との対決の敗北により二度も死にかけますが、なんだかんだ生きてます。すごすぎる

しかも光実との対決は、光実が実は紘汰を殺そうとするブラックミッチであったという本性に気が付いたことから始まり、途中までは勝っていたのにトドメをさすときに「光実との思い出」が蘇り反撃されるという……なんというか……甘い、甘すぎるよメロン兄さん……

しかしそんな致命傷からも最終的には復帰し、ラストは事件の後始末のために海外へと旅立っていきました

 

戦極凌馬/仮面ライダーデューク(演:青木玄徳

ユグドラシルにて戦極ドライバーの開発を行っている科学者兼プロジェクトメンバー

表では貴虎の指示に従い、プロジェクト・アークに向けてドライバーの開発にいそしんでいるように振る舞っていましたが本音は「禁断の果実を手に入れる」こと

そして当初は貴虎こそがその禁断の果実を手に入れるに相応しいと考えていましたが、貴虎が自身に対してあまりに無欲で、人類を救うことしか考えていないお人よしであることが分かると勝手に失望。自分が王になる方向にシフトチェンジし、貴虎の裏で暗躍し始めることとなったのです

物語終盤で禁断の果実を体内に宿した影響で意識を失った舞を病院に連れて行き、手術により彼女の心臓と融合していた禁断の果実を手にする(もちろん舞は死亡)……まではよかったものの。舞が「始まりの女」として覚醒。果実は彼の手元から離れてしまいます。そして舞を助けるためにかけつけた戒斗と戦闘に

途中までは終始圧倒していましたがカイトが「ロード・バロン」に進化したことから形勢逆転。ラストは戒斗に、

「貴様はいずれ破滅する……それが貴様の、運命……」

という予言かのようなセリフを言い放ち、ビルから落下して死亡しました。

仮面ライダー鎧武のラスボスは戒斗」だと上記で書きましたが、物語全体の黒幕・ボスでいうと一応彼になるのかな…?紘汰との直接の戦闘はほとんどなかったし、最終的に彼にとどめをさすのは戒斗なんですけどね

彼が貴虎こそ王にふさわしいと考えていた時に、その時にもう少しお互いの考えを話し合えたりしていれば彼の運命は変わっていたかもしれませんね

 

シド/仮面ライダーシグルド(演:浪岡一喜)  ※舞台アフタートーク登壇予定

ロックシードを若者達に売りつけている錠前ディーラー兼プロジェクトメンバー

物語序盤ではただロックシードを売りつける胡散臭いおじさんでしたが、彼が戦極ドライバーを目を付けた適当なビートライダーズに無償で配り始めたところから物語がスタート。胡散臭いおじさんますます胡散臭いおじさんになりましたが、その正体は「プロジェクト・アーク」に協力するメンバーの一人。彼はアーマドライダーに変身するビートライダー達を実験体とするべく、ドライバーを譲っていたのでした

しかしそんな彼の本音も凌馬と同じく、「禁断の果実を手にする」こと。しかし、その本音を適当にうまいこと隠していた凌馬とは裏腹に、貴虎の溺愛する弟・光実に勝手にドライバーを与えてそれを貴虎に積極的に報告しようとしなかったり(これはシドの方から好き好んで与えたわけではなく、光実の方からシドと「交渉」して脅し付け手に入れたんですけど)、紘汰の青臭い部分に対する私怨から貴虎が止めているにも関わらず命を奪うかもしれないほどの攻撃を紘汰にしかけたりなど独断的な行動も目立ちます

その独断的な行動はさらに磨きがかかり、プロジェクトメンバーと共闘して貴虎を排除した彼はいち早くユグドラシル内のクラック(研究のためにユグドラシルの中には常時ヘルヘイムの森と行き来できるクラックが設置されている)を破壊。メンバーを裏切り、一人でヘルヘイムの森へと禁断の果実を手に入れるために向かいます

そして禁断の果実を手にするオーバーロード・「ロシュオ」の元にたどり着くも、圧倒的な力の前に敗北。このまま去れば命は失わないと諭されますが、彼は諦めようとはせず、ラストはロシュオの念力によって吹き飛ばされ、石壁に押しつぶされて死亡しました

 

湊耀子/仮面ライダーマリカ(演:佃井皆美 ※舞台アフタートーク登壇予定

戦極の秘書でありプロジェクトメンバー。本作のサブヒロイン的存在

彼女も他のメンバーと同じく「禁断の果実」のために貴虎に隠れて動いていますが、彼女の目的は自分自身が王になることではなく、「禁断の果実を手に入れる人物に仕えること」です

恐らく彼女も当初は貴虎こそ、と思っていた(と思う)のですが、戦極が貴虎を見限ったことをきっかけに裏では戦極に従うように。しかしそれすらもかりそめであり、本音では「彼が王に本当に相応しいのか?」を見極めていました

その後インベス侵入によりユグドラシルが支配された際に戦極がアッサリ彼女らを見捨て単身で脱出したことからユグドラシル及び戦極を見限り、その場を他ビートライダーズ達を率いて闘い治めた戒斗を主とすることを決意。行動を共にし共闘していくこととなります

最終的に戒斗が「ロード・バロン」となり世界の王となることを決意した際には改めて彼についていくことを決意しますが、そんな彼を止めるために、彼の友・ザックは小型爆弾を仕掛けていました

その爆弾の存在に気が付いた彼女は咄嗟に変身し、戒斗をかばいます。が、彼女はビルの屋上から転落。致命傷を負います

ラストのシーンがほんとうにしんどくて……

「ねえ、もし私が知恵の実をつかんでいたら、あなたは私を求めてくれた……?」

「耀子は耀子、知恵の実は知恵の実だ……!」

そして彼女は戒斗の腕の中で、安らかに息を引き取るのでした。

二人の不器用な愛と、そして戒斗のために「始まりの女」になれなかった湊の舞への切ない嫉妬心が涙を誘うんですよね……は~~~~~~しんど!!!

 

DJサガラ(演:山口智充

「ビートライダーズホットライン」というインターネット番組でインベスゲームを中継するDJ。しかしその正体は、ユグドラシルのために情報を統制するユグドラシル側の人間……でした。序盤は。

彼は自身のことを「ただの観客」と名乗り、ユグドラシル側の人間であるにも関わらず、ユグドラシルに囚われた紘汰を助けだし、また彼に高ランクのロックシードを勝手に与え、ビートライダーズの合同イベントの中継も勝手に行い、彼が悩んでいるときは助言すら与えます

オーバーロードインベスとも知り合いだったり、さっきまでそこにいたのに突然姿を消したりと「どう考えても人間じゃない」と行動が目立ちましたが、そう、彼は人間ではなく森だったのです!!(???????)

サガラの正体は「ヘルヘイムの森」そのもの。サガラの人間としての姿はいわゆる「アバタ―」のようなものでしかありませんでした

彼の役割は「始まりの女」を選び、そしてその「始まりの女」が選ぶ「始まりの男」が禁断の果実を手にし、進化を促進させるという工程を見守ることにありました(にしては紘汰に肩入れしすぎでは?)

そして「始まりの男」と「始まりの女」となった二人の元に姿を現し、新世界の王としてどのようにこの世界を終わらせるかを問いかけます。しかし二人の答えは、「この世界を壊さず、自らが別の世界で生きていく」つまり、違う惑星にヘルヘイムの植物やインベスごと移住させ、そこで二人で生きていくというものでありました

その答えに驚き、また引き留めようとしますが二人の決意は固く、

「大丈夫さ。俺は一人じゃない」

「一緒なら何も怖くない」

という二人の言葉から引き下がり、二人にアドバイスと激励の言葉を残し、また新たな惑星を求め、地球から去っていきました

 

 

 

 

 

おわったー!!!!!!!!!!!!!!!

15000文字弱!!!!!!!!!よくがんばりました!!

 

 

つかれたのでこれにておわり!舞台まであと一週間!!たのしみですね!!

 

≪本編≫

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ジャニーズJr.からテニミュの忍足謙也になった千田京平くんへ

 

さてまずは、10月にアップしたこちらの記事に多大なるアクセスをいただき、誠にありがとうございました。

rikorisa.hatenablog.com

四天宝寺公演が2月17日に無事大千秋楽をむかえたということで、続編のブログを書こうと思いました。

公演自体のレポっぽいものはテニミュ 3rdシーズン VS四天宝寺 12/24 ソワレ公演レポ/クリスマス連休をテニプリに溶かすおたくの3日目 - 恋の魔法には期限があるで書いたので、今回は10月のブログの完結編のような内容になります。

 

さて、

キャストの皆さん、VS四天宝寺公演お疲れ様でした!そして大千秋楽おめでとうございました!!

本当に、本当に楽しい公演だった!

転勤やプライベートなアレコレでしばらく劇場から遠ざかっていたのですが、四天宝寺公演がテニミュ復帰作品で本当によかった。

最初は手持ちのチケットは凱旋公演の1公演だけだったはずなのに、結局あとから買い足して何度も劇場に足を運びました。

 

さて、10月にアップしたブログ。

あれは正直、「私の不安な気持ち」をなんとか昇華させたいと思って筆をとったものでした。

 

キャスト発表があって、「千田京平くんが元ジャニーズJr.」であるということが噂で流れ始めたとき、それに対する反応は、肯定的な意見ばかりではなかったように思います。

チケットが取れるかを心配したり、「コンサートと舞台は違うからマナー守ってね」とかいう謎の注意喚起をしている人もいました

これに関しては公演も無事終わったことだしマジで大声で言いたいんですけど。

 

2011年~2013年にBSスカパー!でやってた有料番組に出て、その後はNEWSや嵐のバックダンサーをやりながら2015年には辞めたようなJr.の子のファンなんてそんな若くないから(自虐)

 

毎日地上波に出て実質無課金でもファンやれるようなデビューしているジャニーズの先輩達とはまた違うんですよね……日の目をみないJr.の子のファンはなにしろ金がかかる……

まず有料番組がハードル高い。もしも、なんとか親をクリアして2011年に中学生ながらスカパー!を見て千田くんを好きになったとしても2018年にはもう成人してますよ。それなりの常識もあるよ。

バックダンサーに関しては最早ガチャみたいなもんでして……幕が開くまでいるかどうかわからないし、ある程度予測は出来るとはいえ千田くんは同時期にあったA.B.C-ZのSUMMARY(かつて毎年夏に行われていた歴代ジャニーズの歌盛りだくさんの公演)のバックにはいたのにSexy ZoneのSUMMARYのバックにはいないとかいう謎出演もあった。他のJr.は大体どっちも出てたのに……

というかだ。辞めて3年も経ったら大体他界してる。私も千田くんがいなくなってからずっと千田くんの亡霊を探していたわけでもなく、一般人に戻ったんだと思ってました。千田くんは退所後の動向が全く見えなかったので余計。

 

まあともかく。そんな謎注意喚起を見て、「ジャニーズJr.のファン=若い子」で常識が心配、というイメージがあるんだろうなあと脱力しながらも、まあ知らないってそういうことだよなと納得したものです。

 

だからといって私がここで一人でぷんすこしてようと何も変わらないし。

じゃあ私でも少しでもできることしよう!と思って書いたブログが、アレでした。

千田くんは3年以上前に表舞台から姿を消した子で。テレビにも雑誌にもほとんど出てなくて、正直私の記憶も曖昧な部分がありました。

ブログを書くにあたり彼のことを再度調べなおしたんですが、まあ情報が少ない

それで私は余計燃えて、千田くんのことを精一杯応援する私なりの私だけのブログを書き上げました。

 

でも、あの時の私は不安だった。

 

千田くんのことは「ジャニーズ時代に好きだった思い出」から応援したいとは思っていたけれど、それは「ジャニヲタの私」がそう思っているだけで、「ジャニーズではない千田くん」を応援したいと思っているのかはよく分からなかった。

実際に千田くんよりもっと好きだったジャニーズJr.の子が再度この世界に戻ってきたときは、戻り方や活動の仕方にどうしても興味が持てなくて、「ジャニーズ時代の彼」のことしか好きじゃないことに気が付いたことが何度もありました。

 

ジャニーズが好きです。ジャニーズ事務所に所属しているタレントが好きです。

彼らはいつだって笑顔で、ステージに立つ姿はキラキラ輝いていて、青春時代を費やす刹那的ながらも美しい姿は、いつも私に元気とパワーをくれました。

でも、ジャニーズを辞めた後は違う。私たちに愛をささやいたその口で、テレビだったらきっとカットされてるようなセリフをつぶやいたりする

 

カテゴリーが違うのだと思います。

ジャニーズの中で好きな子、若手俳優の中で好きな子、テニプリの中で好きな子、私の中でそれぞれのカテゴリーの中で好きな子たちは両立し得るけれど、「ジャニーズを退所した子」というカテゴリーは私の中になくて

じゃあ「ジャニーズの中で好きな子」や「若手俳優の中で好きな子」のカテゴリーに無理やり詰めようと思っても、どうしても、そのカテゴリーの中に元々いた子たちには敵わなくて、段々「ジャニーズ時代からの情」も薄れて興味がもてなくなってしまう

 

「ジャニーズ時代の思い出」だけがキラキラ輝いて、次のステップに進めない。

 

それに、千田くん自身にも不安がありました。

ダンスはちっとも心配してなかった。その部分に心配がある子なら最初から推してない

でも、そう。

 

歌と……演技……?

 

私の記憶をどれだけひっくり返しても、千田くんがマイクを持ってソロパートを歌っているシーンや、ましてや役を与えられて演技をしているシーンなんて一つも思い出せはしなかった。当たり前だ、千田くんはそういった機会が与えられる1軍のジャニーズJr.の子ではなかったのだから

 

千田くんが演じる、「忍足謙也」はこの物語において非常な重要なキーパーソンです。私はこの忍足謙也が本当に本当に好きで。先代のキャストの演技も大好きで。

だからこそ、テニプリテニミュが好きな私」が納得できない演技なんて絶対に見たくなかった。そんな演技をする千田くんを見て、彼のことを嫌いになりたくなかった。

でもどれだけ想像しても、演技をしている千田くんの様子が浮かばなかった。

その引き出しが、私にはなかった。

 

不安ながら彼のTwitterやブログを覗いた。時々リプライも送った。テニミュ文化祭では財前役の廣野くんとともに収録した場内アナウンスを何回も聞いた。公式ブログからも彼らの稽古の様子が少しだけ窺い知れた

出来は全く分からないけれど、少なくとも真摯に役作りに取り組んでいるらしい。

不安の中にもちょっとだけ、期待が生まれました

 

そして、12月20日四天宝寺公演初日。

前日に更新された彼のブログ(劇場入り。いよいよ明日… | 千田京平|ちだきょうへい(俳優) official ブログ by ダイヤモンドブログ)からは彼の意気込みが痛いくらいに伝わってきて胸が苦しかった。

19時開演のその日、21時半過ぎから私はTwitterに張り付いて、初日公演を見終えた人たちがレポをツイートするのを今か今かと待っていました

あ、公演終わったんだな、と。そんなツイートを見つけたのは22時前。

それから私はありとあらゆるキーワードで、「千田くんの謙也さんが果たしてどんな演技」で「どのように評価されているのか」を検索し続けました

 

「謙也すごくよかった!!」

 

最初に見たのはそんな何気ないツイートだったと思います。でもそれが本当にうれしかった

きっとそんなツイートをした方は千田くんのことを何も知らない、初めましての方で。「ジャニーズ時代の彼」を知らない、まっさらな状態で彼の演技や歌やダンスを見て、「良かった」と評価してくれたことが、本当に本当にうれしかった

 

その日の深夜、千田くんはブログを更新しました(初日。ありがとうございました! | 千田京平|ちだきょうへい(俳優) official ブログ by ダイヤモンドブログ)

そこには緊張していたことがつづられていて、そんな不安な気持ちを前日のブログでは微塵も匂わせなかった彼のことを、好きだと思いました。

 

私が実際に劇場に足を運んだのはそれから4日後の、クリスマスイブの公演でした

初日後もレポチェックはしてましたがおおむね好評、その時の私は既に不安よりも期待が大きく上回っていました

だからといってドキドキしないわけではなく。開演前に購入したパンフレットの千田くんの写真を穴が開くほど見つめて、幕が開くのを今か今かと待っていました

そして開く幕。ステージに立つ彼ら。その中にいる金髪の男の子。

 

千田くんは、サイコ―にかっこよかった

今までに見たどんな千田くんより、輝いて見えた

 

私の視線はずっと千田くんに釘付け、で。

ダンスはもちろん上手だけれど、歌だって上手で、演技も丁寧で。私はいつの間にか泣いていた。

 

 

千田くんのことが好きだと思った。彼のことを、応援したいと思った。

 

 

一方で、私が10月に書いたあのブログが細々とシェアされていることも知りました。

ちょっとだけむず痒かったけれど、好意的に受け止められているようで、安心しました。

お題箱には「あなたのようなブログを書いてもらえるファンがいる千田くんのことが好きになった」という旨の投稿もあり、ちょっと泣きました

シェアしてくださった皆さん。読んでくださった皆さん。本当にありがとうございました。

 

でもそれでも私はグズグズと悩んでいた。

私は千田くんの帰ってき方がかっこいいと思って、そしてテニミュが好きだからこの公演を見に来たけれど、その後はどうするのか?全く決めてなかった

でもそんな私を答えを求めるかのように、千田くんは次の現場をくれました

そう、舞台 仮面ライダー斬月です。

自分でも無意識のうちに、絶対に行くと心から誓った。そんな私を見透かしたかのように私のマジでめちゃくちゃ数少ない友達から「チケット取り手伝うよ」との連絡がきた

そういえば私は毎日毎日千田くんのツイートを心待ちにしていた。テニラビのログインは普通に忘れる癖に

 

あれ私、この人のこと推したいと思ってるんだな。

 

私が数か月グズグズと先延ばしにしていた結論はびっくりするくらいアッサリと出た。

私、千田くんのことが好きなんだ。認めてしまうと、心は驚くほど軽やかだった

 

仕事の都合から行く予定がなかった日の直前にチケットを取ってダッシュして滑り込むという暴挙もやった

斬月のチケットが取れすぎて頭を抱えたりもした(今も頭を抱えているので誰かチケット求めてる方いれば連絡ください。マジで)

プレもルンルンで選んで、手紙にもアレコレ書き連ねた。

チムパ本当に行きたいんだけどどうすればいい??100公演やって

 

そして迎えた大千秋楽。

大千秋楽はライブビューイングで、というのがここ数年の観劇スタイルのお決まりになっていたのでライビュのチケットを取り映画館から参戦しました。

ずっと一人参戦しかしてこなかったのに、ちょっとでも感動を分かち合いたくて私のマジでめちゃくちゃ数少ない友達(2回目)を召喚した。本当に来てくれてありがとう。

 

最初の四天ソングで千田くんが踊ってるところにまず泣けた。ほんとにともかくかっこよかった。オーダー発表で財前とのいつものやり取りも泣けた。このダブルスが幻だと知ってるから。

涙だけではなく、侑士との電話のやり取りやD2日替わりの財前との漫才、幕間のオサムちゃんとトリオ劇場、全てに至って千田くんは四天宝寺らしい笑いを届けてくれて、そこらじゅうに笑い声があふれてた

 

そして。D1。

私はこの演出が本当にしんどくてしんどくて大好きで苦しかった。毎公演目が痛くなるくらい見つめた。

試合の準備のために財前から受け取ったラケットを、手塚オーダーのアナウンスを聞いた瞬間にオサムちゃんに渡して走っていく謙也。その間も準備をしている財前は、謙也が決断をしたことを、背を向けていて気づかない。その2人の決定的な差が本当に苦しかった。

千歳に枠を譲った謙也は千歳を見つめているのに。財前は謙也のことをひたすら見つめている。ベンチに戻る時に謙也は財前のことをちらりと見ますが、結局何も言わないまま。一方で財前がポーチに出た時、謙也は彼が乾に諭されてコートから去るのを見つめています。

絡み合わない視線の演技が、完璧だと思った。

そして試合後。謙也は沈んだ顔でベンチに座ったままの財前のラケットをそっと戻すんですよね。

 

謙也はきっと間違ったことをしたと思ってないから絶対に謝らないだろうし。財前は納得していないだけできっと謙也を責めない。

 

本当に本当にボロボロに泣いた

泣きすぎて公演後頭が痛かったしつけまつげも取れたし目は真っ赤だった

 

そして、青木瞭くんの「本当に楽しかった。お客さんより自分たちの方が楽しいんじゃないかっていう公演だった」という挨拶、青木空夢くんの「みんなが積み上げてきたものはミスひとつで全てなくなってしまうようなものなんかじゃない」という挨拶で、どれだけ素晴らしい公演だったかを再実感し、千田くんもそれを作り上げた一員であることが誇らしかった!

公演後のライビュ特別映像でみんなが満面の笑みで、やりきった!というパワーを見せてくれたことが嬉しかった!!

 

千田くんが、私の大好きな「謙也」を演じてくれて、本当によかった。あの日感じた「不安」はもうすべて夢の中の出来事のようだった。

 

 

千田くんがこんなに素敵な景色を見せてくれるなんてあの日は思ってもみなかった。

 

 

東京凱旋公演が行われたTOKYO DOME CITY HALLに千田くんが立つのは、2012年8月に行われた、「Johnny's Dome Theater ~SUMMARY2012~A.B.C-Z」以来です

あの時の千田くんは、「マンションJr.」と呼ばれる立ち位置で、そのマンションの4階の1室で踊っていました(「マンションJr.ってなんだ?」って人は『マンションJr. ジャニーズ』で画像検索してみてください)

アップにもされない、地上から一番遠い、むしろ天井の位置のJr.だった彼が、ステージの真ん中に立って、こんな大勢の人たちに囲まれて、スポットライトを浴びているだなんて!

 

また公演には、あの時隣の部屋で踊っていた塙くんやシャルフくんが見に来てくれていました。

いやこれ、嬉しすぎるな。 

 

 

ねえ千田くん。

あなたは今こんなにも多くの人たちに支持されて、応援されて。

それはあなたのかつてのファンだったり、かつての仲間だったり、そしてあなたがこの公演で自分の力で掴み取った新たなファンだったりするわけで。

私にできることはきっと少ないけれど、そんな中でも千田くんのことを精一杯応援したいと思っているよ。それは、「ジャニーズ時代の思い出」だけじゃなくて、「今の千田くんの気持ち」に触れられたからだよ。

 

素敵な演者になってね。

もっともっと大きな舞台に立てる人間になってね。

 

 

千田くんの新しい季節は始まったばかりです。

 

 

立海公演を終えて

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舞台仮面ライダー斬月のその前に・前篇/元ジャニーズJr.の萩谷慧悟くんってこんな子!

仮面ライダー斬月のチケットとれたよーーー!!!ばんざーーーい!!!!!!

 

ということで、斬月に向けてなんかブログ書きたいな~と思ったので前篇・後篇に分けて書くことにしました

前篇はタイトルの通り、出演者発表で様々な界隈をざわつかせた萩谷慧悟くんについてです!

 

後篇はこちら:舞台仮面ライダー斬月のその前に・後篇/仮面ライダー鎧武のストーリーってこんなの! - 恋の魔法には期限がある

 

 

 

 

1.萩谷慧悟くんのプロフィール

萩谷慧悟(はぎやけいご)くんは、1996年11月7日生まれ!今日現在で22歳のピチピチボーイ(死語)です

ちなみに入所日(ジャニーズ事務所に入った日)は2007年12月19日、当時なんと11歳。子供じゃん

芸歴は10年越えなのでその辺の若手俳優くんよりはだいぶ現場積んでますね……

あだ名は「萩ちゃん」。特技はドラムです

 

萩谷くんのジャニーズ遍歴も簡単に振り返っていきます

以前に書いたブログも合わせて読むとわかりやすいかも(これ 野澤祐樹担からみたLove-tuneの結成と解散とジャニーズJr. - 恋の魔法には期限がある)

 

①Hip Hop JUMP時代

またの名をショタ萩谷時代

Hip Hop JUMPは2008年にできた、萩谷くんが所属していたグループです

ジャニーズJr.のグループは非常に曖昧で割と思いつきでメンバーの脱退と加入を繰り返すのでこのグループも時期によってメンバーが違うんですけど……一応萩谷くんはレギュラーメンバーです。レギュラーメンバーってなんだ?

当時のグループメンバーでまだ事務所に残っているのは田中樹くんとジェシーくんくらいかな?田中樹くんは元KATーTUNの田中聖くんの弟です

当初は小学生高学年~中学生だったので顔は幼いけれど発育は良く、手足がすらっとしていてダンスも上手!主な現場は当時まだジャニーズJr.だったKis-My-Ft2A.B.C-Z、デビューしたてのHey!Say!JUMPのバックダンサーでした

色々事情があって(ややこしいのでカット)Hip Hop JUMPのオリジナル曲ではないけれどオリジナル曲(?)の「1 for you」の「後悔にLet'sバイバイビーム」って歌詞、語感良すぎて好きなんだよな~。なんだよ、レッツバイバイビームって

 

無所属Jr.時代

さて2012年。メンバーの田中樹くんとジェシーくんが私立バカレア高校というドラマに出演したのをきっかけに同ドラマに出演したジャニーズJr.6人(現在のSixTONES)で活動することが増え、Hip Hop JUMPは自然消滅しました

そこから萩谷くんはグループ無所属のJr.に転げ落ちますが、当時のジャニーズJr.は無所属Jr.がゴロゴロいたのでそこまで問題もなかったかも?

当初は小学生だった萩谷くんももう高校生。すっかり一人前のJr.です。校則が少し厳しい高校に入ったらしく、髪型は一時期死ぬほどダサかったけど

その頃からバックダンサーに加えてドラマや映画、舞台にもいくつか出演するようになり活動の幅をどんどん広げていきます

Hey! Say! JUMPの山田涼介くんのソロデビューシングル、「ミステリーヴァージン」のメインバックダンサーの1人にも選ばれ様々な歌番組にも出演しました。このメインバックダンサーの6人、マジでバランスよくてダンスも上手で本当に好きだった。この6人でデビューして欲しいくらいだった

 

Love-tune時代

ジャニーズJr.はグループ乱立時代に入り、萩谷くんもまたLove-tuneというバンド形式がメインの7人組グループを2016年に結成します

ポジションはもちろんドラム!

舞台やコンサート、バラエティと活動の場はどんどん広がり、やがて、Love-tuneの単独ライブも成功させました!会場も大阪城ホールとか横浜アリーナとかZeppTokyoとか……アイドルかよ。アイドルだったわ

その活動は順風満帆に思えましたが、2018年、Love-tuneは突然干され始めます。

雑誌やテレビにもめっきり姿を見せなくなり退所疑惑がまことしやかに囁かれはじめた11月末、同日付でメンバー全員が退所すること(他社との契約の関係からかメンバーの森田美勇人くんは12月末付退所、安井謙太郎くんは3月末付退所)が公式サイトにて発表され、その長いジャニーズ人生に幕を下ろしました

 

いや~波瀾万丈。

割と基本的に推されポジションではありましたが、トップやセンターを飾るタイプでもなかったかなあ

2018年の干され事件とか意味わかんなかったもんね。今でも意味わかんないもん

ただほんとひとついえるのは、10年超のキャリアを積んでいる子なので実力はちゃんとある子です!

 

 

2.萩谷くんおススメ出演作

萩谷くん、なかなかに売れっ子Jr.だったのでちょっと探せば違法動画はいくらでも見つかると思うけれどあくまで、「ジャニーズJr.時代の萩谷慧悟くん」を合法的に見たい方向けで

この前もお題箱に「ジャニーズ時代の千田京平くんを合法的に見たいからどうにかしてくれ」っていうのがきてて今回も紹介するMVのDVDおススメしたんですが、「タイムマシンの作り方」的な意味で聞いてたんだったらごめん

 

値段やとっつきやすさを総合して初級編・中級編・上級編と作ってみたので、仮面ライダー斬月をみて、気になったらぜひぜひ活用してね

 

初級編①:A.B.C-Z Za ABC~5stars~ [DVD]

 A.B.C-ZのデビューDVDです

なんといってもアホみたいな値引きをされているので安いことと(いつ値引きがなくなるかわからないので値引きされてなかったらゴメン。でも定価でも安い)、DVDの最後にちゃんと名前のクレジットがでる!

萩谷くんとジェシーくん(SixTONES所属の現ジャニーズJr.)の二人がメインポジションなので大体画面にいます~コスパもいいね

ちなみに千田京平くんも出てますがちょっとわかりにくいのでわからなかったら個人的に連絡ください。マスタードとケチャップうまくキャッチできなくて慌ててる千田くん可愛いよ

ちなみにJOYSOUNDのカラオケ行けばMV配信されているので実質無料で見れますが、安いしクレジットも出るしメイキング映像も見れるので余裕があったらぜひ購入してみてください

A.B.C-ZのMVでは他に「Twinkle Twinkle A.B.C-Z (通常盤)(予約購入先着特典:B2オリジナル特典ポスター(通常盤ver.)なし) [DVD]」にも出演してます

 

初級編②:TEN (初回生産限定 FUTURE盤) (AL+DVD)

今は亡き(※死んだわけではない)タッキー&翼の10周年アルバムです

アルバムなので定価はそんなに安いわけじゃないけれど、中古は安いし収録曲も良いのでタキツバが好きってだけでも普通におススメ

萩谷くんはREAL DXという一般認知は低いけどジャニオタがやたら好きな曲のMVに出てます。あとメイキングで割と喋る

REAL DX、2018-2019のジャニーズカウントダウンで披露したのでもしかしたら知ってる人もいるかもしれませんが、Jr.時代からの曲でジャニオタ人気がどちゃめちゃに高い

私も2人のラストのカウコンでREAL DX歌って踊る姿はちょっと泣けたなあ……山Pとか生田斗真くんとかも泣いてたもんな

 

中級編①:THE QUIZ [DVD]

2012年9月1日に日本テレビで深夜に放送された1時間のスペシャルドラマのメイキング付きDVDです。原作は小説らしい

THE QUIZ|日本テレビ

主演は初級編①のMVで同じくメインだったジャニーズJr.のジェシーくん!ちなみにSASUKEに参加している現ジャニーズJr.の岩本照くん(SnowMan所属)も出てます

ストーリー:

優勝者には賞金1億円という視聴者参加型のクイズ番組。予選を勝ち残った10人の男女に、大学生の翔太(ルイス・ジェシー)や陽奈(山下リオ)もいた。
1億円に色めきたつ10人――しかし、そこで待っていたのは、1問ごとに解答者が殺されていく残酷なゲームだった…! 

萩谷くんはその参加者のうちの一人のIQ180のインテリメガネな東大院生・當麻勇斗を演じています

1時間のドラマなのでサクッと見れますし、結構映ってるし結構しゃべるし、メイキングでは萩谷くんのあのシーンのメイキングもみれるのでかなりおススメ!!

いわゆる「バトルロワイアル系」ドラマです

 

中級編②:ABC座 星(スター)劇場 (初回限定盤) (外付特典B2ポスターなし) [DVD]

あくまでメインはA.B.C-Zなので萩谷くんは基本的にバックダンサーです

ですが、1部はジャニーズミュージカル舞台、2部はライブという構成なのでA.B.C-Zをあまり知らない人でも飽きずに楽しめるんじゃないかなあと思ってチョイス

「ジャニーズミュージカル舞台」って私が今勝手に名付けたんですけど、見たらわかります。ジャニーズの舞台って大体ジャニーズミュージカル舞台です(わからん)

ジャニーズJr.が死ぬほど出てますし1回見つけてもすぐに衣装チェンジするので1曲ごとに「萩谷くんどこ!?!?!?!?」現象が起きるかもしれませんがあんまり神経質にならずにぼんやり見た方がいいと思います……

ぼんやり見てたらドアップで写り込むのでその瞬間にポジションや衣装を覚えて復習してたら大体わかります。あとレポ書いてる人とかもいるので参考にしながら立ち位置覚えてください

萩谷くんは出演してないんですけど、戦争時代の神風特攻隊の決意表明シーン1000回くらい見てる。大好き。高田翔くんと渡辺翔太くんのセリフが特に好きです

あとこちらの公演には、私の推しの野澤祐樹くんや、ついでに(?)百名ヒロキくん(※ジャニーズ時代の名前は仲田拡輝くん)も出演してます 

こういったコンサートDVDには萩谷くん、めちゃめちゃ出演していますが「基本的にバックダンサーなのでメインの人たちを知らないと飽きる」のと「バックダンサーの立ち位置を覚えるにはある程度の慣れと同じ立ち位置にいがちなのJr.の顔を覚える必要がある」ので、めちゃめちゃ萩谷くん好き!気に入った!全部見たい!って人以外はそんなに買い漁らなくてもいいかも

 

 

上級編:「BAD BOYS J」 Blu-ray BOX豪華版&初回限定生産 本編4枚+特典ディスク

2013年4月クールに日本テレビ系列で深夜に放送されていたドラマのDVDボックスです

BAD BOYS J|日本テレビ

ストーリー:

2013年、広島 ──。
最強の男・段野秀典(二階堂高嗣/Kis-My-Ft2)が率いる広島ナンバー1のグループ“ ビイスト"や、無類の女好き・ヒロ(橋本良亮/A.B.C-Z)がリーダーの広島ナンバー2グループ“廣島ナイツ" など、広島には強大なグループがひしめいていた。
どこにでもいるような高校生だった桐木司(中島健人/SexyZone)は、ひょんなことから後に親友となる川中陽二(岩本照/SnowMan)、岩見エイジ(深澤辰哉/SnowMan)、中村寿雄(渡辺翔太/SnowMan)らと出会い、“極楽蝶"というグループと関係を持つようになった。
そんな折、司は、ある理由から極楽蝶のリーダー・俊と争うことになる。

喧嘩の末、俊を倒し、“極楽蝶"八代目リーダーの座を受け継ぐことになった司。しかし彼には、リーダーとしての自覚もなければ野望もない。
その後、立て続けに“廣島ナイツ"との抗争にも巻き込まれる。
ナイツとの抗争に辛くも勝利した極楽蝶は広島ナンバー2の座を得るものの、ナンバー1“ビイスト"との戦いでは段野に勝つことができなかった。

ただ喧嘩をするのではなく、この3大勢力は戦うことで分かち合うことができ、広島は良い均衡を保つかに思えた──。

まとめると、ジャニーズと乃木坂46がやたらと出るドラマです

萩谷君は「廣島ナイツ」の幹部、船本潤を演じています。ナイツはホスト集団みたいな集まりなのでヤンキーなのになぜか白いホストスーツを着ていてチャラチャラしていて、THE QUIZの役どころとは正反対!

このドラマ、各トップにはそれぞれ彼女がいるんですけどそれが、トリンドル玲奈橋本奈々未板野友美。いや、私が付き合いたいわ

DVDボックスなのでしょうがないけれど、普通に高いです。でもクォリティは高いし出てくる演者は大体ジャニーズか乃木坂46なのでみんな美男美女だし、ごくせんとかのヤンキードラマが好きな人は絶対好きな作品だと思う。私は大好き

メイキングも、基本みんなジャニーズで元々友達同士なので仲良しでわちゃわちゃしていてたいそうかわいい!!同じくナイツの幹部役を演じる安井謙太郎くんとは「はぎちゃん」「やっすー」と呼び合う仲です…かわいい…

あとエンディング曲が乃木坂46の世界で一番孤独なLoverって曲なんですが、この曲が死ぬほどいい。大好き

ちなみにこのドラマ、テニミュ1stシーズン初代幸村精市役の八神蓮くんがビイストのNo.3の桜木裕介役で、3代目青学手塚国光役の南圭介くんが物語後半に出来る新勢力・STPのNo.2の佐々木俊明役で出演してます~~~!

喧嘩の強い王子はちょっとウケるけど、圭ちゃんは結構いい役だしかっこいい!!

BAD BOYS Jは映画化もしており、もちろんこちら「劇場版「BAD BOYS J -最後に守るもの- DVD豪華版(初回限定生産)」にも出演してます

 

とりあえずおススメはこのくらいで!

萩谷くん、売れっ子だったのに加えて事務所歴が長いので、もっと色んなDVDや作品にも出てるんですがキリがないので打ち止め。ショタ萩谷くんとかも探せばあるよ

書いてて思ったんですが全体的に、4,5年前の萩谷くんばかりになってしまった……この時期の萩谷くんの映像化率が半端なさすぎるねん……

私も萩谷くん出演DVD全部もってるわけじゃないので「この作品の方がオススメ!」とか「もっと最近の萩谷くんのこの作品は履修するべき」とかあったら連絡ください

 

 

3.萩谷くんと千田くん

今回の舞台で共演する2人は元ジャニーズJr.です

ちなみに2人は同い年ですが、千田くんの事を書いたブログ(これ ジャニーズJr.からテニミュの忍足謙也になる千田京平くんへ - 恋の魔法には期限がある)を読んだ方なら分かるとは思いますが、千田くんと萩谷くんのキャリアって天と地程の差があります

千田くんが入所したのが恐らく2009年頃なので事務所歴も萩谷くんの方が上。ジャニーズは基本的に入所した順なので千田くんからすると萩谷くんは先輩です

またJr.内の立ち位置も、例えばジャニーズJr.のコンサートをやったとして、(Love-tune結成時には千田くんは既に退所していたのであくまで例え)萩谷くんはマイクを持ってメインで歌って踊る1軍タイプの立ち位置で、千田くんはそのバックで踊る3軍タイプの立ち位置

二人とも事務所に在籍していた同時期の現場も、萩谷くんはJr.メインの舞台やコンサートに出ていた一方で、千田くんはNEWSのバックについてコンサートまわってたかな?それはそれで、それきっかけでNEWSの増田貴久くんの単独ラジオ番組にお呼ばれしたこともあったけれど

 

……仲良いのかな?

 

これはまじで分からんです。

絡んでた人が違いすぎるんだよな~。同じ現場もあるにはあったわけだから存在くらいはもちろん知ってるだろうし、喋ったこともあるにはあるだろうけれど何しろ本当に表で絡む機会がなかった2人なので

まあ恐らく特段仲良くはない……のかな……別に悪い意味ではなく。現場が全く違うJr.同士は例え同じ事務所だろうと歳が一緒だろうとお互いの交友関係が被らなくて当然なので

とにかく早くツーショットくださいお願いします

 

※2019年2月27日追記

萩谷くんと共演することについて触れてなかった千田くんがツイッターでついに彼について語りました~!

 「うわぁー!!」って……「うわぁー!!」って……

 

ヲタク大号泣

 

「仲間」だって!!!仲間って言葉をチョイスするところ、とっても素敵!!

 

しばらくして冷静になったんですけど、千田くん、萩谷くんのこと「萩ちゃん」呼びなんですね……?「萩谷くん」呼びだと思ってたわ……

「萩ちゃん」呼びエモすぎる………………

 

でもこれだけ唐突に語ったのに(本当に前触れなかった。なんで急に萩谷くんの話したんだろう千田くん……)、写真は萩谷くんとのツーショットじゃなかった!なんでや!!わろた!!

宇野結也くんも萩谷くんの話はツイッターでする(しかも「けいご」呼び)のに、絶対に写メは撮らないし、千田くんが先日ツイートしたのダンス動画のモザイク部分も「もしかして……?」なんて声もあったし……う~ん?

考えてることか規制かなにかがあって、萩谷くんは敢えて写メを撮ってないってことなのかなあ。やっぱり。

 

公式ツイッターは例外なのかな。

このイケ顔を拝見するのが楽しみです

 

 ≪本編≫

rikorisa.hatenablog.com

______

 

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お題箱

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1月の現場まとめ/松井遥己写真集イベ・ベスフェ・メモミュ

皆さんこんにちはこんばんは。

1月は現場無いな~と12月のクリスマス連休には思っていたはずが、なぜか毎週末どこかしらにでかけているような1月でした。むしろ2月の方が現場少ない……気がする……

一つ一つ記事に書き起こすほどのこともないので、1月に行った現場を復習がてらまとめていきたいと思います

 

 

1.1月12日/松井遥己ファースト写真集「遥色~HARUIRO~」発売イベント1部

テニミュ3rdシーズンで新垣浩一くんを演じた遥己くんの写真集発売記念イベの1部に行ってきました~!

1部のゲストは不知火知弥くんを演じた園村将司くんでした。行ってないけど2部のゲストは甲斐くん役の吉澤翼くんだったみたいですね

 

会場のイオンモール幕張新都心3Fイオンホールってどこ!?って感じじゃないですか…?

初めて行ったけど、めちゃくちゃイオンがでかかった…あと見える位置にコストコがあった

コストコ、昔は会員だったんですけど、ワインと鶏の丸焼きを買ってた記憶しかない

 

会場、ハニカムの音楽ずっと流れてた

 

トークショー

遥己くんの写真集の中に「100問一答」っていうコーナーがあって。そのお題が書かれた紙をBOXの中から引いて将司くんが答える、という感じでした

将司くん、100問一答めちゃくちゃ読み込んでて笑えました。 それに遥己くんが喜んでたのも可愛かった

 

イベ終わってすぐ書かなかったからトークショーうろ覚えです……ごめん……

将司「こっち(地元)のゴキブリは飛ぶ」

 

遥己「好きな白米の食べ方は?」

将司「おにぎり!すぐ握っちゃうから!」←かわいい

 

遥己「(将司くんの)服のセンスがやべえ」

 

遥己「(将司くんが)割とすぐ寝るよね。テニミュのうっるせえ楽屋の中でも「寝まーす」って言って突然寝始める」

 

将司&遥己「「シャケなベイベー↑↑」」(グータッチ)

 

あと、メモミュの話もちょっとしてた。将司くんはメモミュのおかげで生活リズムが規則正しいらしい。サンリオピューロランド(多摩市)遠いもんな

遥己くんはまだ見れてないけど行きたいー!って言ってた。……遠いよ?

 

②特典会

 入場特典であらかじめ写メ券と特典券が2枚ついてきました。追加購入もできた。してないけど

特典券は1枚で握手(10秒)とか3枚でチェキ+写メとかいろいろ選べたけど無難に2枚で名前入りサインに使いました

 

先に写メ会で、ポーズ指定が「がおー(実質はいでぇ)」と「ハニカム」と「ハート」と「ピース」から選べた…かな?抜けてたらごめん

近づいた時もう、え、顔ちっっっっっっさ!!!!ってなった

撮ったときの写メ今見返したんだけど、遥己くん、全力笑顔すぎて可愛い

 

サイン書いてくれてるときはちょっと喋れたんですが、ツイッターに簡単にレポかいてたのでそのままポイ

よかったよかったって言い合ってる時ほんと語彙力無かった。

あと、私は「●●さん」ってさん付けで名前書かれたんだけど、 一緒に参加した友達はなぜかちゃん付けで「急に友達になるやん」って思った。なんか他の人も「さんとちゃんの基準何!?」みたいなことツイートしてた

遥己くん、見てたら是非基準教えてください(見てない)

 

 

2.1月19日/テニプリ BEST FESTA!! 青学VS氷帝 ライブビューイング

現地行きたかったんですが余裕で全落ちしたのでおとなしくライビュで楽しみました

ライビュやってくれてほんとうによかった……やってなかったら血の涙流してるところだった……

 

あと行く前に千田くんやにちちかちゃん達が通ってたTHE ALLEY行って盆栽タピオカミルクティーしてきた!

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ミント割と激しかった。美味しかったよ〜

 ①うえだゆうじ生きてる

うえだゆうじさん!!!!!!!!!!!生きてる!!!!!!!!!!

多分見てた人たちみんな全員おんなじこと思ったと思う。生きてた。圧倒的感謝。

あと、うえだゆうじさんのイメージってアー写しかなかったもんだから、アー写と全然顔も髪型もちがくて「……女の方、でしたっけ?」ってなった。これも見てた人たちみんな同じこと思ったっと思う

Against Wind歌ううえだゆうじ~~~~~~ほんと来てよかった~~~~~

生歌聞けただけでもチケット代分の価値あった。まじで。

あと、Gatherで不二先輩と一緒に歌ったとこ~~~~む~~~り~~~対戦相手同士で歌うのほんとエモいエモすぎる

ついでにヤングとの仲良しコンビ、ヤングが青学で好き勝手やってるの(成さんのTシャツ切ったりとか)を知って「あんたそんなことやってんの!?」ってびっくりしてるの可愛かったです 

 

氷帝全員集合

来たらいいな~~~~ってかるーく思ってたけどクレジットもないし無いだろうなあと思ってたら……

キタキタキタキター!!!!滝萩之介参戦!!!!!!!!

めちゃくちゃびっくりしたし会場もどよめいてた。氷帝ジャージ着る喜安さん笑える

まさか、「君との距離を測らせて」の生歌を聴けるとは……夢かな?つい、「測って―」って叫んじゃったよ

あと、滝さんの「景吾」呼びも聞けてめちゃくちゃたぎったよ~~~設定ちゃんと活かしてくれるとこ、大好き~~~!!

それに加えて氷帝全員でバレンタインキッスと俺たちは群れない曲歌ったの~~(ごめん。記憶があいまいなので俺たちは群れないは滝さんいた?いなかった?誰か教えて)

バレキス歌うみんな激カワだった……あと、保志さん盛れてた

なんか終わった後に、うえださんが喜安さんに「俺がでちゃったからなんかとばっちり受けてない?大丈夫?」って心配してて喜安さんが「全然大丈夫っすよ!とんでもねえ目にあったとは思ってますが」って返すの面白すぎるでしょ

また9人集合してほしいよ~~!!!!

 

③バイオリン弾いてる人めっちゃ美人

死ぬほど美人だった。

Ayasaさんという方らしい。顔がちっちゃいショートカットに青学のブルーカラードレスが似合ってた

ヤングが「本当にかわいい」ってマジ顔で言っててみんなに、「縁ないからwwww」って止められてたの笑い転げた

ライブやるらしいからみんな行ってね

 

④You got game?

ほんと……リョーマのYou got game?……すき……

元々KimeruくんのYou got game?が大大大好きで。これ聞くたびにテニミュ1stシーズン不動峰KimeruくんがYou got game?歌ったシーン思い出して泣いちゃうの、私

「朝は新しい2人運んで」で柳とえんやが出てきて2人ダンスして泣きながら抱き合うの。天使かな?って思った。天使です

柳、この間久々に元気な姿がTwitterにあがってましたね!!金髪可愛いし全然変わってないしご飯ももりもり食べてるみたいだしほんと大好き

柳が入院中代役でリョーマを演じたKimeruくんが歌った曲を今リョーマがcoverすることに運命を感じてしまう。本当に好きな曲です

 

⑤次回BEST GAME!!

ラストに次回のべスゲ新規カットが流れたんですが、え、まって、仁王ちゃん美人すぎる……!!!!!!!!!!

特別上映も決まったので絶対行かなくては!って感じなんですけど

ベスフェス青学VS立海もやってくんねえかなあ!!

そこで仁王ちゃんと柳生にLast phase歌われたら昇天する自信ある

 

長太郎と宍戸さんのダブルス営業がすごかったこととか(ソロを歌ったあとの鳳「宍戸さんがいないと不安です!」、そして光り輝く2人のダブルスリング)、前回テニフェス不参加だったため額縁入り写真でステージにたった喜安さんのその写真がまるで遺影だった話題とか色々あるけどこのくらいで、

なんか思った以上に楽しかったからおてフェス応援上映も行こうかなあって思ったけどあれ先行申し込み、友達と連番できないのキッついよな

 

 

3.1月26日/MEMORY BOYS ~想い出を売る店~

詳しくは前に語ったので先にこっちを読んで貰えるとわかりやすいと思います

サンリオピューロランドでMEMORY BOYS #メモミュ レポ /クリスマス連休をテニプリに溶かすおたくの1日目 - 恋の魔法には期限がある

 

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チームアレグロ!グリッサ可愛い〜!

①やっぱり遠いサンリオピューロランド

1ヶ月ぶりに帰ってきたよ~~~多摩市!!!!!

この日のサンリオピューロランド開園は8時半。私の起床時間は5時。……遠征かな? 

冷静に考えて、同じ都内でやってる推しの舞台に見にいく起床時間じゃないよな

前回、ルックス・ビジュアル・キャラ設定全てに落とされたチームアレグロのグリッサ役の子がツイッターで「新キャストで始まってから全公演見に来てくれている人がいる」みたいなことツイッターで言ってたんだけど、純粋にすごくない?

都内OLの私は余裕で無理だもん

強欲のおたくなのでせっかく死ぬほど早起きして最果ての地まで来るならと思ってアレグロ3公演とフォルテ3公演合計6公演ある26日に来たけど本当に体力勝負だった。体力ないおたくは無理せず2、3公演の日に来て。本当に無理しないで

あと26日はときめきレストランのライブ?イベント?が同時開催されてて、それを全く知らなかったのでランド内入って謎の列形成に怯えたりもした。メモミュの劇場近くに列あったから「メモミュ、何かしらでバズったりした……?」といういらぬ心配をしたりした

ときめきレストランオタク、以前は正反対の23区内の端っこことお台場ジョイポリスに飛ばされたかと思えば今度は23区外のテーマパークに飛ばされて大変そう……他人ごととは思えない

 

②魅力再発見祭り

以前に6公演、今回6公演と合計12公演見てるわけだから「飽きない?」って思う気持ちもあるとは思うんですがこれが全然飽きない

右も左もわからなかった前回と違って今回はある程度キャストの立ち位置なんかも把握しているのでそれを分かった上でソファ席からアリーナ、はけ口に2階席と色々座ってみたんですが、やっぱり楽しいしそれぞれに魅力がある!

 

特に初挑戦だった2階席!

回数が詰みやすく、また時間も40分と短くストーリーのインプットが容易なため、慣れてくるとどうしても毎回推しが見やすい位置に座って推しに視線をロックオンしがちな舞台です。

そんな気持ちをリセットさせてくれる2階席!半強制的に全景を見渡せます

2階席に入らなければきっと「池の中に蓮の花が咲いていること」や「凝ったライト演出」や「丘の上の舞台セット」なんかは一生気づくことも見ることもなかったのだろうなあとも思います

 

それに何回見ても「リサーチリサーチ」の曲が好きすぎる!本名なに?

マーチの「セレナ!にっこにこ~!」に答えてニコニコするセレナに毎回ハートを撃ち抜かれるし、シャボン玉作る棒をマーチから奪い去るセレナにキュンとするし、ラストのラインダンスは可愛いの極み

 

あとキャストの演技もよく見ると毎公演違うんですよね。フォルテとアレグロでも結構違うのに

例えばグリッサとラルゴの仲直りシーン、とアレグロではグータッチだけどフォルテでは握手だなあとか、いろいろ

覚えてる限り書きます

 

≪今回あったハプニング(?)≫

1公演目:崖の上のシーンで一足先にはけるルバートがドアに激突→ルバート「うわあ!」→メモリーボーイズ「大丈夫か?」

↑めちゃくちゃかわいい

4公演目:グリッサが昔ルバートのバイオリンを壊したことを知り驚きのあまり掃除布巾を落とすノクターン→セレナが拾って手渡すも再度落とされる掃除布巾→その掃除布巾メモリーメーカーの上部にひっかかって「え?どこいった???」という顔であたりをきょろきょろして探すセレナ(めちゃくちゃかわいい)→退場のときにジャンプして掃除布巾を回収してはけるセレナ(めちゃくちゃかわいい(2回目))

6公演目:ルバートのバイオリンの思い出映像が流れないミス→会場に響く「このバイオリオンをお前にやろう」「え?いいの?」(映像は流れない)

あと崖の上のシーン、謎に照明が赤かった。完全に事故

 

ノクターン・マーチ「はい!お母さん!」セレナ「誰がお母さんだあ!」のシーン≫

掃除の手が止まっているノクターンとマーチをセレナがしかりつけるこのシーン

セレナ「そんなことを言い出したのはどっちだ!?」→マーチ・ノクターン「あっちです!」→セレナが二人を追いかけて舞台から3人が退場がスタンダードなんですが、いろいろアレンジが加えられていて

パターンA:セレナ「どうせマーチだろう!ノクターンに変な言葉教え込むなあ!」で退場

↑お母さんというよりママ……バブ……

パターンB:マーチを追いかけるセレナをなぜか追いかけるノクターン→セレナ「なんで俺が追いかけられてんだ!?」

↑仲良しでかわいい

 パターンC:ノクターンだけを追いかけて退場するセレナ→マーチ「俺おいてけぼりかよ!?」

↑ウッ(尊さで絶命)

 

③エンディングまで可愛い

前回のブログで「アレグロのグリッサは子供にしかハイタッチしてなかったような?」という内容を書いたのですがその後別日に参戦した友人がハイタッチしてもらった情報を貰ったので、今回はしてくれたらいいな~~~~という気持ちで挑んだ結果、

無事★ハイタッチ貰いました~~★!!!!

しかも2回!わあい!!

他キャストにもハイタッチしてもらったり目線貰ったりでファンサに関しては大成功でした

 

あと、はけ方も結構変わってて、以前はグリッサとラルゴが先にはけてルバートが追いかけるというスタイルが多かったように思うのですが

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引っ張られてあわわってなるグリッサ可愛い〜〜〜

なんとおてて繋いではけます!!!!

しかも、ルバートが先にステージで待ってて「お兄ちゃん!」と呼び、ラルゴと手を繋ぐ→ファンサを終えたグリッサがステージ戻って来て三人で手繋ぎ→仲良くはける

いや……可愛すぎるでしょこの三人…………

 

 

 実はこの後「④推しがピューロに流された未来のオタクへ」という項目を書く予定だったのですが、思いのほか長くなってしまったので別記事で書きます。

別記事→推しがサンリオピューロランドに流された未来の俳優オタクへ - 恋の魔法には期限がある

 

 

2月はテニミュ凱旋だ~~~~~~~!!!!!!!

アリーナチケもあるし普通にプレ先行の申込み忘れてた大千秋楽ライビュも無事入金したので安心です。楽しむぞー!

 

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