まずは、「ミュージカルテニスの王子様3rdシーズン全国大会 青学VS立海前編」大千秋楽おめでとうございました!
全62公演5都市でのロングラン公演。本当に本当にお疲れ様でした!
みんなが大きな怪我もなく全員揃って大千秋楽を迎えられたこと、本当に嬉しく思います。
さて全立。個人的には結構しんどい話で。
う〜〜〜ん、難しいんだけど。私好きなキャラは仁王と日吉で好きな学校は氷帝で推しはもちろん千田くんでして。
でも、私は青学が勝つテニスの王子様を愛しているんですよね。青学ひいてはリョーマが勝ち、青学が全国優勝する正史を愛してるんです。だから、全立はま〜〜〜〜〜〜しんどい。試合一つ一つが本当に重い。
私が通い倒した四天宝寺もまあまあまあしんどいけど、全体的には四天宝寺「らしい」明るく楽しい公演で。だから全立前編が始まる前はその落差がちょっとだけ怖かった。
大丈夫かな、私。通えるかな〜ってちょっとドキドキしながら観劇しに行った私の初日。
ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楽しかった!!!!!!!
バランスがとても良かった。
シリアスさや立海の王者感はそのままに、ところどころに四天宝寺の笑いも挟み込んでくれて、観劇後「こんな楽しくていいの!?!?」とTwitterで叫んだ覚えがあります。
歌がな〜〜良かったな〜〜〜〜。どの曲もめっちゃくちゃ好きなんですけど、覚えてるだけピックアップしていきますね。タイトルは全然詳しくないので適当です…フィーリングで感じて
♪ウィニングロード
このOP、「始まる〜〜〜〜!!!!!!」感ありすぎてみんな好きでしょ。好き。
柳生の「アデュー」からのパッパのお手振り大好きすぎて毎回凝視してた。
ラストの仁王が指をクイッてして挑発ポーズ撮るところも凝視してた
♪トップオブザトップ
重たい試合の前に四天宝寺のハイトーンの明るい曲挟み込んでくれるのほんとありがたい。心に優しい。
あと謙也くん、財前と肩組んだ後すぐ白石とも肩組むの何?距離感バグか??
アリーナ3列目に入った時、千田くんの立ち位置ドセンで「恋」って感じでした。
この曲、千田くん下ハモなんですよね〜〜〜低音謙也大好き。
♪風林火陰山雷
雷の時四天ベンチ見るの忙しすぎたな。
♪手塚ファントム
千田くんパートから始まります〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!よっ、主人公!!!!(?)
曲後の手塚の「お前の覚悟はそんなものか」、しんどすぎて泣いちゃった。。
♪これが本来の手塚国光
大石歌うまいな……っていう曲。千田くん最初は大石でオーディション受けてたんですよね?これ歌う千田くん、想像できなさすぎてウケるな。
菊丸の「将来のことを考えてみろよ」、一緒に歌いたいパートすぎる。
この後のベンチパートで幸村に真っ向勝負を捨てるよう言われ悔しがりながら守る真田を見た赤也が「そんな副部長見たくねえ!」って感じで顔を伏せるの、……しんどいなあ……
♪油断せずに行こう
この曲、すごい好きなんだけど気をぬくと「油断せずに食おう」を思い出す……(ドリライの記憶)
♪雑魚ですらない〜!みたいな曲
タイトル何?わかんない。
全力煽り曲。柳さんまで全力で煽るのウケるけどかっこいいね
この後の千田くんの「度が強すぎっちゅー話や!」に毎回恋してた。
♪二本の道
全推しダブルスに歌ってほしいこの曲。
♪レッドゾーンみたいな曲
タイトル何?わかんない(二回目)
赤也が赤也すぎて拍手喝采。赤也、カテコとかでほんと距離15cmくらいで何回か見たんだけど、間近で見ても「赤也じゃん……」って感じでした。
この曲の仁王の振り付けセクシーすぎるでしょ。
後これ毎回じゃなかったと思うんですけど、暴れ倒す赤也がベンチに近づいた時に白石が財前のこと守るみたいに手で制したの見て「好きだな」と思いました。
前も語ったと思うけど謙也くんって結構勝ち負けにシビアで冷たいところがあると思ってて。でもそんな謙也くんがラフプレイ万歳の赤也をベンチから冷たく見下ろしてるの見て「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」って感じでした(何?)
D2マジでしんどいよね。毎回「しんど……」って感じでした。好きなんだけどね。
D2は立海の悪いところというか、悪くはないんだけど……そう、特性が顕著に出ている試合だなあと思います。
赤也の悪魔化を煽る立海に対し、悪魔化しかけた海堂を乾は意識朦朧としている中でも必死に止めようとし大石も「自分を見失うな!」と叫びます。
いやでもさ、多分悪魔化したら海堂もリミッター外れて何段階もレベルが上がるはずなんですよね。でも青学の人たちは止めるんですよね。それって理性を失い相手を潰すことで勝利を手にする悪魔化が海堂にとって「良いこと」ではないと考えているからなんじゃないのかな。
一方立海の正義は「勝つこと」です。勝つことが一番正しい。だから赤也を平気で悪魔化させる。もちろん赤也も「勝つこと」を一番に考えているから、それを受け入れてる。
橘戦とか出場停止になってもおかしくないと思うんですけどね…………。
結局悪魔化は赤也の体に悪いことがわかり(そりゃそうだ)、その後立海がとった手段は「白石に丸投げ」です。え!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
自ら敗北することで赤也を合宿所に残らせた柳等、負け組のメンバーはさておき、勝ち組にはブン太、柳生、そして何より部長の幸村がいるはずなんですけど……なんで面倒見てあげないの?なんで柳も白石に頼んだ????
そういう違和感をとても体現している試合だなあと思いました。
♪強いものが勝つみたいな曲
立海のテーマ曲。で一幕が終わるの、しんどいな…………
♪幕間
謙也の売り子もっと早く出せんかったか!?!?!?!?!?
大楽の謙也、財前の保護者すぎてウケたな…………
ヒュイゴー先輩ネタ、個人的には真田に厳しくて幸村に甘いネタが好き。
あと試合する謙也くんと柳生!!!!!!!千田くんおもろ選手権すぎた。大好き。
♪ピンチヒッター
やっぱ四天曲から始まるの情緒に良すぎる。その後ホラー始まるんですけど…………
♪クローズドアイ
クローズドアイ始まる直前のセリフ部分のBGMアレンジ、「曲!始まります!!!」感あってすっごいワクワクするよね。
この曲、不二の曲の中でダントツで好きだな〜〜〜〜〜。後不二用?だから手塚の振り付けもちょっと可愛くて可愛い。
「僕のフォーカス、今は君しか見えない」っていう歌詞、オシャレすぎるんだよね……私はこの君=仁王解釈なんですけどあってますかね?
「惑わされるもんか!」の仁王ちゃんのでんぐり返しキャワすぎてリピートしたい
♪イリュージョン
後藤大の顔ファンなので(は?)、この曲仁王を凝視するので忙しかったです。
大くん結構骨太な歌い方するよね〜〜。
「何さらしとんじゃ、返せんぜよ」、何回見ても泣きそうになった。し、そのあとの親でも殺されたかのような顔で不二を見ながらきちんと握手をする仁王に毎回ときめきました。
♪プラチナペアソング
毎回立海ベンチ見るので忙しかったです。
大楽、ターンディフェンス!!で柳生と赤也が妙なダンスするの面白すぎたでしょ。ゲラゲラ笑ってしまった。
仁王がお手振りしてんのもキャワなんだよね〜〜〜〜〜〜
♪最後の黄金ペア
ドリライで謙也と財前絶対踊って。
♪思い出せ越前
泣いちゃうでしょこんなの。大楽の桃ちゃん、感情入りすぎてて見ていて泣いちゃった。
やっぱり桃ちゃんにとってのリョーマも、リョーマにとっての桃ちゃんも特別なんだよな……。
「そうだ!お前はテニスの申し子。テニスのために生まれてきた男」「そうだ!お前はテニスの化身。コートがお前の人生のフィールド」からの「テニスは俺らの全てじゃないか!俺たちはテニスで繋がる仲間!」の畳み掛ける歌詞、ほんっっっといいよな。一緒に歌いたくなるもん(やめなっ)
ところでラストに現れる幸村、魔王すぎません?
♪うちらのハートはパーカッション
このセトリ考えた人天才か?トロフィーあげたい
なんかちょっとしんどいな〜〜〜って気分の後で笑顔で手拍子しながら終えれるの、本当精神的に良すぎる。
この曲さ、ユウジと謙也がシンメなのが天才だと思うんですよね。バランスが死ぬほどいい。シンメのセンスある。マジで。
謙也くんパートで仁王と絡ませる演出も天才。斬月見てました??パーカッションダンス踊る仁王ちゃんマジ可愛いよな……。あと3の2に挟まれる柳生。
この曲手拍子してるせいでいバードウォッチングできないんですけど、アリーナ前方入った時にくっきりはっきり顔視認できて。財前がアクロバティックキメるところの謙也くん「うちの後輩すごいやろ!」感丸出しの顔で見てて「結婚して」って思いました。
♪マッチポイント〜チェックメイト
青学パートも立海パートも明るくていいよな〜〜〜青春って感じです。
「マッチポイント!相手に渡すなよ」っていう歌詞、おしゃれで好きです。
♪GMKK
立海パートのドセンシンメ、やぎゅにおなの天才。マジで。
右利きと左利きがダンス正反対だから、ちょうどやぎゅにおちゃんががドセンで交差するんですよね。
ハイタ結構したな〜〜〜記憶力カラスなので割とすぐ忘れるんですけど。
・ブン太のハイタの圧が強すぎて手押し相撲か?って感じだった
・真田がグータッチしてきたのに咄嗟に対応できなくてそのままパーで受け止めてしまってじゃんけんになってしまった
のはすごい覚えてる。ごめん真田。
あと謙也くんまじファンサの鬼すぎて100回惚れた。階上からのハートに瞬時に気づいてハート返してくれてありがとう…………
本当に楽しい公演でした!みんなありがとう〜〜〜!!!!
書き終わって今一度読み返したんですけど、私語彙力な…………。
さて、そうだね。
2019年9月29日。この日を持って四天宝寺全員揃っての本公演出演は最後でした。
なんか今でもあんまり実感ないんですよね。虚無感だけがすごい。
明日にでもまたTDCホールに行って千田くんのツイートで沸いて、そんな毎日が続きそうな感じがします。
思い返せば千田くんたちはこの一年間、たった数日の夏の出来事を演じてきたんですよね。一度だって同じ公演はなかったけれど、毎日毎日同じ瞬間を演じ続けてきた。
この後も立海後編が待ち受けていて、もちろん運動会やおそらくドリライもあるんだろうけれど。千田くんの夏は、これでひとまず幕を閉じました。
立海公演が始まる直前。あるニュースが世間を騒がせましたね。そう、ジャニーさんの訃報です。
その時の千田くんはパタリとツイートをしなくなり、私は不安に襲われながら、更新を待っていました。
そんな中でも辞めジュの子たちが次から次へと追悼ツイートをしていて、私は千田くんになんて言って欲しいのか、そもそも何か言って欲しいのかすら分からなかった。でも千田くんの初日はもうすぐそこまで迫っていた。
でも、そう、結局千田くんがしたツイートは「テニミュ明日初日!」という純度100%の、キラキラした、目の前のお仕事だけを見ているツイートでした。
私はそのツイートをみて、ホッと息を吐いたことをよく覚えている。
思い返せば四天宝寺公演の初日もそうでした。
前日千田くんが更新したブログは前向きなキラキラとした思いだけが綴られていて、そして舞台の上で私たちに答えを示してから不安だった気持ちを吐露してくれました。
そして、最後まで走りきってから、昔の話をしましたね。
私は所詮ジャニヲタで千田くんのファンだから、どうせどんな千田くんも好きで彼を肯定するのだろうけれど。でもそれって私だけのエゴで。
千田くんはかつてのファンに甘えずに、テニミュで初めましての人達に全力で向き合って。そして全てを終えてから私達のことも「忘れてないよ。ありがとう」って言ってくれたね。
千田くんが今も過去も大事にしていることは千田くんのツイートやブログを読んでいる人なら知っていると思うけれど、それでも千田くんが今1番に向き合っているのは目の前のお仕事とそれを応援しているファンだということが嬉しかった。
結局千田くんは公演が終わるまで、ジャニーさんの話は1ミリだってしなかった。そんな彼のプロ意識の高さが、本当に好きだった。
そして公演が終わり、更新された千田くんのブログ。
そこにはやはりというか、千田くんのジャニーさんへの思いが綴られていました。
千田くんは「公演が終わるまで想いを綴るのはやめておこうと思っていた」と言いました。そんな千田くんの気持ちが痛いほどわかって私は泣きました。彼の心意気が、本当に好きだと思ったから。
ジャニーさんがよく言っていた言葉に「Show must go on」という言葉があります。
略せば「何があろうとSHOWは続けなければならない」でしょうか。
千田くんの精神はまさにそれでした。
どんなハプニングが起ころうと、目の前にそのSHOWを見ている観客、楽しみにしているファンがいるのであればその人達のためにSHOWを続けなければならない。
やっぱり千田くんはジャニーさんの子供なんだな、とふと思いました。千田くんは私達のために舞台に立ち続けてくれたんだよね。本当にありがとう。
一方で公演中、こんなこともありました。SnowManとSixTONESのデビュー決定です。
千田くんはそのニュースを報じるツイートにいいねをしただけでそれに関して語るわけではなかったし、もちろんこれからも何かを語ったりは恐らくしないのだろうけれど。
私はそれに千田くんなりの「決意」を勝手に感じていたりして。
Jr.時代の千田くんはデビューレースの最前線の子ではなかったし、彼がどこまでリアルにその夢を思い描いていたかはわからないけれど。でも彼は彼なりに区切りをつけてその夢を諦めて。でも今また違う形で舞台の上に立ち続けることを選んだ。
二つのグループのほとんどのメンバーは千田くんと面識があった子達でかつては同じステージに立ったこともあった。もちろん、立ち位置は全く異なっていたけれど。
千田くんが進むことをやめた道を、変わらず歩み続けてデビューの夢を掴んだ彼らに対して千田くんがどういう感情を抱いたのかはわかりませんが、強いていうならその前にいいねをした石田くんのツイートが近いのかな。そう思っていいよね?
今日の東京ドームは活気があるんだろうなあ...!!!
— Naoya Ishida (@inaoya808) August 8, 2019
自宅からひっそりと応援してます。
素敵な方々のデビュー。納得でしかないですね😆
デビューが決まった皆さん、本当におめでとうございます!!
たくさんの重大発表...今日は素敵な日だなあ☺️
石田くんも千田くんと同じく元ジャニーズJr.の子です。千田くんがフォローしてる数少ない辞めジュの一人です
言葉にこそしないけれど、自分が歩まなかった道を、そして見事に夢叶えた彼らに「おめでとう」と千田くんが思えるのはきっと、今の千田くんが「今」を精一杯生きているからなんだろうな。
長い夏だった。
千田くんの夏はSUMMARYだった。
千田くんにとってのTDCホールはJr.マンションの4階だった。
その夏はマイクを持ってソロパートを歌うこともステージの中心で踊ることもスポットライトを浴びることもなかったけれど、全力でその瞬間を生き続けていた。
あんなに暑い夏はもう来ないと思っていた。
その夏が、その季節が、その記憶が、全て塗り替えられる1年間でした。
それほどにひたむきな季節を生きた千田くんは、あの時も何倍も大きな人間に成長しているんだろうな。
全力でこの夏を生きる千田くんが眩しかったです。
夏はいつか終わる。
けれど千田くんの季節はまだまだ続いていくのです。
君が生きる季節を、これからも見続けさせてください。
#序章
#四天宝寺公演を終えて
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