恋の魔法には期限がある

テニプリとジャニーズと推しとBLと人狼

ジャニーズ事務所に安井謙太郎という男がいたこと、Love-tuneというグループがあったことを私たちは一生忘れない

 

はい。

ということでついに3月31日が来てしまいました。

2019年3月31日は安井謙太郎くんがジャニーズ事務所を退所する日。そして、Love-tuneというグループの最後の一人が事務所から去る日です。

 

以前書いたブログにもありますが、

野澤祐樹担からみたLove-tuneの結成と解散とジャニーズJr. - 恋の魔法には期限がある

私は野澤祐樹くんを推していて、Love-tuneの誰かが担当だったわけではありませんので、「部外者」だと切り捨てたい方は読まないことをおススメします。

でも。そんな「部外者」の私ですら、安井くんは稀有な存在であったと、そう思っています。

安井くんがジャニーズでなくなるなんて、いや、Love-tuneのメンバーがジャニーズでなくなるなんて。想像もしてなかった。

 

とにもかくにも安井くんはバランスが良かった。

入所が少し遅かった安井くんは、年下の先輩と組まされることが多く、それでも違和感がないくらいに顔立ちがかわいかったし身長もさほど高くなかった。

いつ彼の存在を認識したのかはよく覚えてないけれどいつの間にかそこにいるのが当たり前ってくらいすんなり馴染んでいて、野澤祐樹くん(その時はまだMis Snow Man名義でしたね)目当てで「滝沢歌舞伎2010」のDVDを買った私は「やっぱりこの子がとても好きだな」と思ったのをすごくよく覚えています。

滝沢歌舞伎2010からは安井くんのちょっと歪な立ち位置が見えてきて、それがまた彼の魅力につながっていると思うのだけれど。

安井くんは当時高校生だったMis Snow Manより年下のJr.の子達と同じ括りで滝沢歌舞伎2010に出演していました。しかし、Mis Snow Manは1992年生まれの6人と1993年生まれの2人からなる8人組の年子グループ。安井くんは1991年生まれで彼らより年上です

でもきっと初見で彼の姿を見た人は、安井くんがMis Snow Manの誰よりも年上だなんて思いもしなかったと思う(野澤くんも昔雑誌で、「初めて会った時まさか年上だなんて思ってなかった」といってましたね)

 

そう、安井くんのなによりの魅力はその「バランスの良さ」にあったと思います。

 

そして、安井くんは京本ライン(not正式グループ。京本大我くんを筆頭に同じ括りで活動していたグループ無所属の固定メンバーのこと)で活動し始め、大我くんとはシンメを組みますが、大我くんは3歳年下でやっぱり安井くんは年上の後輩の立場でした。

でも二人は、そんな違和感や年の差なんて感じさせないくらいピッタリのシンメで、通称・「京安」は今でも根強い固定ファンがいるくらいです。

京本ラインで歌ったKAT-TUNのPERFECT、今見ても泣けるもんな……なんならHi Hi Jetsが少クラで歌ってるの見て思い出して泣いた。京本ラインがメインバックで付いた山PのソロコンDVD持ってるので今度みかえそっと……

 

しかし、大我くんが2012年にドラマ・私立バカレア高校に出演し、同ドラマに出演したJr.6人(現SixTONES/当時はバカレア組という呼ばれ方でした)で活動し始めたことなどをきっかけに京本ラインは解体。安井くんは同じくこれがきっかけでグループが解体となった元・Hip Hop JUMPの萩谷慧悟くんとシンメを組むことになりました

萩谷くんはなんと5歳年下。安井くんは実は入所がオーディションではなくちょっと特殊なのですが、2007年の夏ごろ入所という言葉を元に考えると、一応萩谷くんは数か月後輩という立場なのですが、5歳の差があって数か月……(これは安井くんの入所年齢が遅い(当時高校生)のと、萩谷くんの入所年齢が早い(当時小学生)のと、どっちも重なった結果)

でもやっぱり二人がステージに立ちパフォーマンスを披露するその姿に違和感なんて1ミリもなかった。シンメ厨の私が好きな「シンメ」がそこにあった。

二人が披露したキスマイのキ・ス・ウ・マ・イ、サイコ―なんだよな。まじで。あれみて萩安好きにならない人いるの??

 

安井くんが見せるその「バランス感覚の良さ」は2014年4月から2016年4月まで約2年間テレ朝系列で放送された「ガムシャラ!」からも伺えます

安井くんはその番組で主にMCの立ち位置になることが多く、年齢も事務所歴もバラバラのJr.をまとめるのがすこぶる上手でした。その番組に集まったJr.達は上は2004年入所、下は2013年入所、年齢だって10歳離れてることもある。年下の先輩・年上の後輩・キャリアに差がある同い年だって珍しくない。その状況はまさに、年下のメンバーや年下の先輩に囲まれながらもなんの違和感も与えさせずに活動していた安井くんを思い出させました。

ガムシャラ!で「安井くんってすごい」と思った一番の回は、「一発決めたるJ」というコーナーで現King&Princeの岩橋玄樹くんがコンサート中にお客さんの前でたった一人でストラックアウトに挑戦した時かな。岩橋くんは練習で一度も成功しておらず、すごく緊張していて(舞台裏で萩谷くんが岩橋くんにかけた「お客さん全員玄樹の味方だから」という言葉もすごく好きです)、安井くんはMCとしてその挑戦を見守っていました。

結果挑戦は惜しくも失敗。岩橋くんは悔しさのあまり泣き出してしまいました。

そんな中安井くんは岩橋くんを抱きしめ、またお客さんに「かっこよかったよねー!」と煽りをいれ置いてけぼりにせず、岩橋くんを宥めた後きっちりインタビューもこなしました。こんな機転の利いた対応が出来るのかと。本当に驚いた。

 

また、2015年の夏、ガムシャラ!はEX THEATERで行われた5チーム対抗のパフォーマンスバトルに密着し、安井くんはチーム覇でインラインスケートを披露しました

当時23歳だった安井くんがチームを組んだのは、当時17歳の宮近海斗くん・阿部顕嵐くんと当時14歳の井上瑞稀くん・橋本涼くんでした。年の差は10歳差、瑞稀くんと橋本くんは中学生!しかもこの二人、2009年入所(当時小3)組なので、2010年入所の宮近くん・顕嵐くんよりも先輩です。あらビックリ。

ちぐはぐな5人は、チームとしてのまとまりがないことを結成当初は指摘されていましたが、それをぶち壊したのもやっぱり安井くんでした。

それは「敬語の禁止」。突然チーム内の会話やアドバイスがスムーズになったことをスタッフに尋ねられた瑞稀くんは「安井くんが敬語はなしで」といったと答えました。けれどスタッフさんが安井くんにそのことを聞くと「言ってない」と照れながら否定する姿は可愛さすらありました(確かに大我くんは安井くんのことを「安井」と呼ぶし、萩谷くんは「やっすー」で、二人ともお互いため口です。2016年4月から「らじらー!サタデー」のパーソナリティーを安井くんとともにつとめているHi Hi Jetsの高橋優斗くんはなんと8歳差!でさすがに敬語ですが、「謙ちゃん」呼び)

そして練習中にどうも一人だけ技が上手くいかない顕嵐くんが居残り練習を申し出たときもすかさず一緒にやろうと声をかける安井くんと宮近くん(多分橋本くんと瑞稀くんは中学生の20時の壁の影響で残れなかったんだと思う)。けれど、二人は顕嵐くんに無駄な言葉はかけません。黙々と、そこにいる

練習後安井くんがカメラに向かって言った言葉は、「顕嵐くんは今日みたいな調子悪い日とか、カッコ悪い自分って見られたくないタイプ」だから敢えて声をかけず、けれど「そういうのを見せあえて共有できるチームでいたい」。決して一人にはしない

わかりますか?この「バランス感覚の良さ」!!

 

締めるところは締める人間。

MCやトークからもわかる機転の良さに、仲間のフォローもピカイチ。

2012年9月10日に放送された、ジャニーズJr.の一夏を追ったドキュメンタリー番組、「ジャニーズJr.の真実」では、Jr.をまとめあげ意見を言いながら指示をだす姿も見られます。

 

けれどそんな安井くんになかったものは「グループ」。安井くんは入所して以来、一度もグループに所属したことがなかったのです。

安井くんが「グループ」を強く望んでたことは他担の私ですら知ってました。京本ラインでコンサートをまわろうと、萩谷くんとの固定シンメが浸透しようと、ガムシャラ!や他番組で地位を確立しようと、ドラマやCMといった個人仕事がもらえようと、安井くんはいつだって「グループを組みたい」・「デビューしたい」という夢は追い続けていました

山田涼介くんのソロデビューシングル「ミステリーヴァージン」のメインバックに選ばれ固定メンバーで活動し始めたときだって、既にSnow Manというグループに所属していた岩本照くんと深澤辰哉くんがいたからか、「これは決してグループではない」という意識があったように思います。

 

ですが2016年、安井くんはついに念願のグループを手に入れました!そう、「Love-tune」です。

既に気心の知れているメンバーも多く、なにより萩谷くんと同グループ!野澤担の私はちょっとだけ複雑な気持ちも抱えましたが、安井くんと萩谷くんには心の底からおめでとう!と思いました

グループ最年長の安井くんと最年少の長妻くんの年齢差は7歳。2010年入所組の長妻くん・顕嵐くんと2004年入所の真田くん・2005年入所の美勇人くんのキャリアの差。でもそんな「差」なんてほんのささいなことで、そこから生まれる歪なんて一切ないグループでした。それは個々のメンバーの特性、そして最年長としてまとめあげる安井くんの力があったからだとなにより思います。

Love-tuneは続々とオリジナル曲を与えられ、舞台や番組・コンサート(中には単独コンサートも!)、CMとどんどん活躍の場を広げていきました。

 

ガムシャラ!のJr.個人総当たり時代~Jr.グループ乱立時代を追い続けていた人は、あのJr.もヲタクも含めてのギラギラ感・ライバルと仲間が背中合わせの感覚、分かるかな。

「青春」という言葉がピッタリ似合う。そんな時代でした。

全員がトップにたてるわけではない、そう、「全員がスターになれるわけではない。それはわかっている。しかし、ただ一ついえることは、これほどひたむきな季節を生きたなら、誰もがきっと、強くなる」(これは「ジャニーズJr.の真実」のラストのナレーション)。

仲間でありライバルであるメンバーと真正面からぶつかり合って泣いて笑って切磋琢磨して目の前の仕事に打ち込み走り続けるJr.達に、それをまとめあげる安井くん。

 

安井くんには年齢やキャリアを飛び越えてしまえるような魅力があって、何度もいうようにそれは彼の「バランス感覚の良さ」からなりたっているのです。

安井くんの交友関係はびっくりするくらい広くて、それはデビュー組・後輩・先輩問わず誰からも愛されていました。

 

そんな安井くんがジャニーズ事務所を退所するなんて。

本当に信じられなかった。

なにそれ。いみわかんないって100回は言った。

 

安井くんほど今のジャニーズJr.の活躍に貢献した人はいないと、本当に心の底から思ってた。

 

でも安井くんは、Love-tuneの皆は、退所を選んだ。

2018年11月30日。5人は発表されたその日に辞めて、一週間前に出演映画が公開されたばっかりだった美勇人くんは12月末までいて、そしてその映画の主演とらじらー!サタデーのレギュラーだった安井くんはきっとその契約の関係で3月末までいることが同時に発表された。

ラジオのレギュラーがあってグループで単独コンサートをやって主演映画が公開中のJr.の子がこんなにあっさり、いやな言い方だけれど、切り捨てられるんだって。そんなことがありえる世界なんだって。悪夢かと思った。

 

ずっと一人だった安井くんは、グループという居場所をやっと手に入れたはずの安井くんは、最後に独りぼっちになった。

 

今でも信じられないです。

 

発表を受けて事務所の扱いも随分と変わりました。

安井くん主演で美勇人くんも出演した映画「ニートニートニート」は美勇人くん退所後も2月の追加の応援上映や3月のゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019などで幾度となくイベント上映されましたが、ジャニーズ事務所からはなーーーーんの案内もなかった!

しかも映画祭では安井くんが登壇し、人物賞を受賞し(すごくない?人物賞!)、DVD化も決定したのに!なんの案内もお知らせもないの。少なくとも3月末まではジャニーズ事務所の所属タレントなのにね。

そんな中、「ニートニートニート」の関係者さん・公式ツイッターさんたちは本当に私たち「事務所に置いていかれたファン達」に優しかったです。それはきっと、安井くんの人望なんでしょうね

DVDみんな買おうな!!!!!美勇人くんのJr.としての最後のお仕事、安井くんのJr.として最初で最後の主演映画、そして公の場で生の安井くんと会える機会を多く与えてくれた愛すべき作品です。

主演の所属事務所が全く宣伝活動してくれないので(これは悪口です)、公式ツイッターさんがめちゃめちゃ頑張ってくれてます……。ごめんなほんとあんな事務所で…………

 初回限定盤特典、豪華すぎて「大丈夫か?」って感じなんですけど、そもそもDVDが発売されることにありがとう×100ってくらいなのに、「メイキング映像・インタビュー・舞台挨拶の特典映像」+「オリジナルカレンダー」+「オリジナルポーチ」+「100名様にミニ台本があたる!抽選はがき」+「ニートガノッテマスステッカー(先行予約版のみ)」が付くってなに……?福利厚生すごすぎない?どこかの事務所にも見習わせたいですね(これも悪口です)

 

美勇人くん退所後の応援上映

クレジットで流れたであろう「森田美勇人(ジャニーズJr.)」の文字を見て、皆は何を思ったのかな。

ふと、「寮フェス!~最後の七不思議~」を思い出しました。覚えてる人いるかな?2012年に公開された、関西ジャニーズJr.のグループ・7WEST主演の映画です。

その公開も終わりかけのころ、7WESTの竹本慎平くんと新垣佑斗くんが退所したとの噂が流れはじめました。そしてそれは真実でした。

寮フェスは最初5つの映画館で上映された後、全国各地の映画館で追加上映されるという形で、その噂が流れたときもうほとんどの映画館では公開が終了していました。

その時最後まで公開していたのが、石川県金沢市の映画館で。突然会えなくなってしまった自担をなんとか一目見たい人たちが集まって、確かにそこにいたはずのメンバーに会いにきていました。私も何人かのヲタクと集まって一緒に見に行きました。

小さい、小さい、1スクリーンしかない、100席もない本当に小さな映画館でした。そこに集まった人たちは決して知り合い同士ではなかったけれど奇妙な一体感があったような気すらします。スクリーンには確かに彼らが生きていた証がそこにあって、心がめちゃくちゃしんどかった。泣いてる人もいた。でも見ずにはいられなかった。(私はそれを区切りに関ジュを追うのを辞めてしまい一緒に見に行った人たちともいつの間にか切れてしまいましたがどこかで元気にしてますか。私は未だジャニヲタです)

 

らじらー!サタデーの存在は本当にありがたかったですね。

退所が発表された後安井くんは私たちに感謝の言葉を伝えてくれました。

同日のレギュラーだったSexyZoneの菊池風磨くん達も何度も遊びに来てくれて、優斗くんも最後まできっちりやりきってくれて。

ジャニーズとしての安井くんを最後の最後まで見られたのは、本当に恵まれていたと思います。

 

安井くんは今日をもってジャニーズ事務所を退所します。 

けれど、安井くんがここで10年以上生きてきたことを、たくさんの人が覚えていて。そしてたくさんの証が残ってる。

色んなドラマに出演して、たくさんのバラエティーにでて、31のCMでアイスも食べた!Jr.ながら映画の主演もやって、それがDVD化もする。

毎年キスマイの茶封筒の日(2011年2月12日のキスマイ単独コンサートのMC中に突然安井くんが茶封筒を持って現れ、その中の紙には「CDデビュー決定」と書かれていた)がくるたびにあの日の安井くんの姿を思い出すし、大我くんの歌っている姿を見てかつて隣にいた安井くんの姿を感じるし、 優斗くんのすっかり上手になったMCをみて安井くんのトークに思いを馳せられる。

安井くんがここで生きてきたことは、決して無駄にはならないし、無駄にはさせない。

 

そして、他のメンバーだってそう。新しい夢に向かって歩き始めた子達もいる。

MXFESのつながるつながるつながる、やばかったですねーーー!!!!!!みんな大集合……号泣してしまった……みんな元気そうでよかった。本当によかった。

 

萩谷慧悟くん。性格の良さがピカイチでいっつも優しくて、安井くんに「やっすー」って甘える姿は可愛いのに、ドラムを叩くと一気に男になるんだもん、びっくりしちゃう。仮面ライダー斬月見に行ったよ。センターで踊る姿がめちゃくちゃかっこよくて叫ぶかと思った。演技もすごく上手になったね。演者の人たちとも仲良しみたいで、相変わらず懐に飛び込むのが上手だなって思ったよ。大千秋楽おめでとう!

諸星翔希くん。モロがいることによってその場に笑いが起こることが多々あったよね。いじられキャラで、笑顔を届けるのが上手な人だった。後輩にも優しかった。モロが炎の体育会TVで「ヘラヘラしてんじゃねえ!」って怒られたの、多分ずっと残り続けるんだろうな。そんなところも愛すべきポイントです。R&J頑張ってね!チケット頑張って取って、観に行くから

長妻怜央くん。こんなにポテンシャルが高い人がどこに眠っていたの?一回干されたって本当?ってくらい超新星だったね。キスマイのキミとのキセキのPV撮影で一年ぶりに仕事がもらえて、尊敬する玉森くんとの距離もどんどん近づいて、ドラマにも出た!顔とスタイルがどちゃめちゃにいいのに演技もできるって何?イラスト描けるとか知らなかったんだけど!?無所時代は谷村くんとシンメ組んでくれてありがとね

森田美勇人くん。美勇人くんのダンスを見たとき、ジャニーズでダンスをするために生まれてきたような人だと思った。私ね、美勇人くんの「Bitter sweet」のターン、大好き!でも喋ると甘ったれな喋り方で、ぬいぐるみに囲まれて寝てて、身長が高いから周りのJr.の子達にすぐ肩を組んで嚙んだりするし(!?)スキンシップがすごくてそのギャップがとっても可愛かった。またダンスしているところみたいな

阿部顕嵐くん。いい意味でプライドが高くて、カッコ悪い自分が嫌いで、いつだってアイドルであろうとしていた。顕嵐くんはJJLのときから見ていたから年々かっこよくなっていく姿に驚いたりもした。宮近くんと歌ったKAT-TUNのNEVER AGAIN、大好きだよ。主演ドラマの近キョリ恋愛、一緒に出ていたJr.が、もう岸くんと渡辺翔太くんしか事務所に残ってないのは切ないけれど、今見ても顔が良くてびっくりする!!

真田佑馬くん。真田くんに言いたいことはたくさんあってまとまらない。ごめん。でもほんとうに感謝してる。

 

たくさんの愛をありがとう。そしてお疲れ様。

 

「忘れられない思い出を君がくれたよ」

 

ジャニーズ事務所安井謙太郎という男がいたこと、Love-tuneというグループがあったことを私たちは一生忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめん本当に、これは書くかどうか迷ったけど最後に書かせてください。

真田佑馬くん、私はあなたと野澤くんのシンメが大好きでした。野澤くんの隣はあなたしかいないと、本気で思っていました。

野澤くんと真田くんは別に仲良しこよしのシンメではなかったし、Mis Snow Man時代だって「グループで一番仲のいいメンバーは?」と尋ねられてもお互いの名前をあげるような関係ではなかったね。あくまでビジネスライクな関係だった。

なのに真田くんと野澤くんはのシンメはキレイだった。tornをあんなに素敵に歌えるシンメはいないと思った。真田くんがいなければ今の野澤くんはなかったです。

野澤くんの今の夢を知っていますか?「ユニットを組んで、舞台やコンサートを出来るようになってデビューすること」です。ISLAND TVのプロフィールに書いてるこれを読んで私はぼろぼろに泣きました。

一体、今の野澤くんと誰がユニットを組めるんだろう。野澤くんはあなたと同い年、今年27歳になります。

Love-tuneを嫌いになったことは一度もなかった(最初は複雑ではあったけれど)。でもこの夢を読んで、いいともが終わった2014年3月31日、ちょうど5年前、あなたたちが確かに「noonboyz」であったあの日に、シンメだったあの瞬間に、私と野澤くんだけ取り残され続けているような気がしてしまった。いや、もしかしたら、Mis Snow Manだったときかな。

野澤くんにデビューしてほしかった。真田くんと一緒にデビューしてほしかった。そしてそれは、本当にごめん、いつまでも過去に囚われててごめん、Mis Snow Manというグループでデビューしてほしかった(現Snow Manのことは6人時代も9人時代も応援してます)でも真田くんがLove-tuneになったとき、おしまいだと思った。Mis Snow Manがなくなった時よりもハッキリと、強く思った。モラトリアムは終わってしまったのだ。あの時に戻りたかった。

私は野澤くんの夢が叶うとき隣にいるのはあなただと思っていた。Love-tuneができ、そうではなくなってしまったけれどそれでも、真田くんが新しい場所で輝き続けてあの日隣で見ていたはずの同じ夢を見続けてくれればいいと無理やり納得させた。私たちの分まで(勝手に押し付けてゴメン)夢を叶えてほしかった。真田くんが輝く姿を見てかつて隣にいた野澤くんの存在を感じ続けたかった。でもあなたは退所を選んだ。野澤担がいうのもおかしな話ですが、野澤くんより先に真田くんが退所するだなんて夢にも思わなかった。

だからせめて、真田くん。幸せになってください。

野澤くんはもう少しこの事務所で頑張るそうです。野澤くんがここにいる限り、その隣に真田くんという存在がいたこと、真田くんが野澤くんと共に歩んでくれたこと、いいとも青年隊として走り抜けたこと、私は忘れることはできないだろうけれど、真田くんは真田くんなりの幸せと夢をつかんでください。

野澤くんの唯一のシンメでいてくれて、ありがとうございました。

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