2018年9月24日。行ってきました
ミュージカルテニスの王子様 3rd season 全国大会 青学VS氷帝
大千秋楽ライブビューイング!
ニコ生放送で関東氷帝戦なんかで復習はしていましたが、リアルの仕事の都合と重なり、結局生では一度も行けなかったので、これが最初で最後の機会でした
ところで皆さんニコ生放送みてますか?
私はdアニメ会員なので、そっちでもみられるんですけど、配信が順々でまだ見れないものが多いのと、コメントが楽しくて家にいるときは大体見てます
何回見てもテニミュサイコー!!!!って感じでやらなきゃいけないことそっちのけで見ちゃいます。良くないですね
話が逸れましたがさて、語りたいところだけを語る感想になってない感想です
○三浦宏規くん
頬がこけてなくて、目が大きくて、バレエが特技で、未成年の跡部様です
これテニミュ生放送のコメントにあってすごく同意してしまったんですが、「風雲少年跡部」の跡部様によく似ています
目力があって歌が上手で手足の先まで綺麗でジャンプ力がすごい跡部様。まだ19歳。
初演からずっとずっと成長していて、若い子の成長を見守るのはとても楽しかったです
中学生役に「若い」と表現するのは少しおかしいかもしれませんが、若いのに気品がある跡部様でした
「レ・ミゼダブル」マリウス役おめでとう!宏規くんはこれからきっともっともっと素晴らしい演者になると思います
○内海啓貴くん
私は元々、今は亡き「Rの法則」を見ていたので(ヒント1:Rの法則にはジャニーズJr.の子がたくさん出てる)(ヒント2:りこりさはジャニヲタ)、実はテニミュに出る前からRの法則の二期メンバーであるアキヨシのことは知っていました
Rの法則のアキヨシはおちゃらけキャラで、でもたまにカッコつけたりもする等身大の男の子でした
だから「そんなアキヨシが日吉役!?」と最初は驚いたものです
でも、アキヨシは関東氷帝で完璧に日吉を演じあげてくれて、そして全国氷帝戦
皆さんは百も承知だと思いますが、日吉は関東・全国共に試合に出場しますがどちらとも惜敗します
でもそんな日吉が岳人に言って放つ、そして肩伝いに空へと飛び上がる「まだ諦めんじゃねぇ!」
サイコーでした
きっと日吉は氷帝を引っ張る立派な次期部長になるんだろうなあと思わせてくれる大好きなシーンです
それは私が知っているアキヨシではなく、日吉若役の内海啓貴くんでした
○桃城VS忍足
第一次涙腺崩壊シーン
忍足はきっと、菊丸・桃城という急造コンビに負けたことをずっと心残りにしていて、なぜなら、これは机上の空論であり結果論ですが、忍足と向日が勝っていれば跡部が手塚に勝利した時点でゲームセットでした
けれど忍足達は破れ、そして補欠戦までもつれ込んだ結果前年準優勝の氷帝学園は一回戦で姿を消します
関東大会の忍足はどこか飄々としていて、ストリートテニスで出会った桃城に「こいつほんまにレギュラーなん?」と煽ったり、氷帝登場シーンで岳人と一緒に氷帝コールで客を盛り上げたりします。桃城と菊丸と大石の絆を見た時も、「こいつら3人でダブルスしとるわ」と、どこか他人事
開催地枠で全国に行けるかも?とチームメイトが慌てて跡部を探しに行く時も一人、「あのプライドの高い跡部がすんなり開催地枠での出場をOKするだろうか」ということを気にしています
そんな忍足が桃城戦で見せた激情
「ええ加減お前を倒さへんと、頂点(うえ)へ行かれへんわ!」
もうここで、泣きました。忍足がそれだけ、勝ちに固執して熱くなっている姿に
もちろん氷帝メンバーはそんな忍足の姿に驚きます。きっと、忍足の心の中にそこまでひどくモヤモヤが残っているとは思っていなかったんでしょう
桃城の敗因は忍足をそこまで熱くさせたことですが、けれどそれでこそ桃城なのかなと思います
井阪郁巳くん演じる忍足の激情、そしてそれを引きずり出した大久保樹くん演じる桃城の試合。サイコーでした!
第二次涙腺崩壊シーン
正確には試合シーンで泣いたんじゃないんですけれども
全国氷帝戦では前回補欠枠だった日吉がレギュラー枠で出場したため、枠数的に試合に出ない人間がいます。そう、ジローです
あ、滝さんは別です。彼、レギュラーじゃないし
原作では、シングルス1の出番でそろそろ俺?と飛び出るジローに跡部が「どいてろジロー」と投げかけ、「やっぱC?」とジローは退場します
見ていないので他の公演でどうだったかはわかりませんが、この回は少なくとも違いました
「今日のシングルス1は跡部に譲ってあげるよ」「明日からもみんなでテニスしたいから」「俺の3年間跡部に託すね」「色々あるね、生きるって。今お前に伝えたい言葉、それは」「跡部試合頑張って!勝ってまたみんなでテニスしよう!」
もう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!泣いちゃうから〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
みーーーーーんなわかってます。この試合、跡部はリョーマに敗れます。氷帝の3年生はこれで本当の引退です
だから泣いたんでしょうか。わかりません
でも、あのジローは跡部が勝つことを心の底から信じていて、跡部はその信頼を甘んじて受け入れます
最初からジローは跡部の強さが好きだったもんな〜、関東氷帝戦でも不二に敗れた後、「お前より強いやついるんか」と自分から訊ねたくせに、「こっちにいるよ、もう一人」と跡部を自身が負けた不二より強いと言ってのけます。まあ実際強いんでしょう
あと、seasonね。そのうちまたブログに綴りますが、私は新しいシーズンが始まってもしばらくは1stシーズンの亡霊を追い続けていた人間なので。seasonは理屈抜きで泣きます
先代へのリスペクトも泣けるんだよな〜〜〜〜〜
○バウの話
公演の後に各校の部長と座長の越前が挨拶をします
大千秋楽はライビュカメラも入っていますしカメラの向こうの私たちに向けての挨拶もしてくれますが、何よりラスト公演を終えてのキャストたちの今までの思い出が詰まった挨拶は本当に泣けます……
そんな中、宏規くんは「バウ」のエピソードを語りました
皆さんはバウって何かわかりますか?
樺地の鳴き声でしょ!と思った方はきっと宏規くんと思考回路が一緒です
バウとは舞台用語で、カーテンコールなどでキャストたちが出てきて礼や挨拶をすることの総称です
テニミュでも、カーテンコールで公演で使われた曲のカラオケをBGMにお客さんの拍手の中キャストが順々に出てきて挨拶をしますよね。バウとはその時間のことです
けれど、テニミュが初舞台の人間も多い中、そんな専門用語を彼らが知るわけがありません
公演のセトリに書いてある“バウ”の文字を見た宏規くんたちは、「オイ!こんなとこに樺地のソロがあんぞ!!」と言って笑ってはしゃいだ、というお話でした
いや、可愛すぎるでしょ
なにその可愛いエピソード。天使かよ。天使だわ
宏規くんといえば、愛知公演にきてくれたけれどどうしても大千秋楽が観たいからといってライビュを見ていてくれているはずの自身のおじいちゃんの話をし、「おじいちゃーーーん!」と中継カメラに向かって無邪気な笑顔で手を振り会場中をときめかせたエピソードも天使全一なんですけれども
おじいちゃん呼びも可愛い
孫エピは青学VS六角のDVDにしっかり収録されているので、バウエピもきっと収録されるであろうと思います。楽しみですね
そんなこんなで語りたいことだけ語る感想になっていない感想でした!
四天宝寺戦は生を観劇しに行きたい!
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りこりさ (@rikorisablog) | Twitter
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